情報処理技術遺産 ソフトウェアは遺せるか。

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社団法人情報処理学会

情報処理技術遺産および分散コンピュータ博物館認定制度

を開始した。

 ここ

2月24日に詳細をプレリリースすると1月中頃に発表があってから
ウオッチしていたのだが一日早い発表。

情報処理技術遺産として23件、分散コンピュータ博物館として2件が認定されていた。

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研究成果の落としどころにブリッジマン

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研究者(主に工学系)の方たちの構想をソフトウェアで実証していく仕事をしている。

年度末はこの研究開発支援系案件の納期が多い。

所期の要求仕様を満たすことは大前提なのだが、
先行研究開発と言う性質上、開発途中で未知の現象(や政治的な問題)が多々発生する。
仕様的問題、技術的問題、他研究動向、社会動向・・・
これら諸問題を鑑みながらより効果的な今年度の成果物を作り込んでいくこととなる。

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第2回情報学シンポジウム 残席あり

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「情報学」

この分野の定義がまだよく掴めていないのだが、
情報通信工学(特にモバイルとかネットワークとか)の世界で研究開発を引っ張って
きた方たちが、最近、情報学と名のつくところに現れることが多くなってきている気がしている。
インフラ作ったらその上に乗る情報の扱いが気になってきたということかな。

つられて私も気になって申し込んだシンポジウム。

開催直前に事務局より丁寧に確認メールが来た。
また残席があり、「興味のある方へ是非お薦めいただけますようお願いいたします。」
とのことなので開催概要を転載しておく。
しかし平日日中ど真ん中。はなから一般聴衆は考慮外なのかも・・・

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第2回情報学シンポジウムプログラム:テーマ「情報学の展望」

主催:日本学術会議情報学委員会
日時:2009年3月4日(水)
場所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5番出口、徒歩1分
URL: http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/71-s-3-1.pdf

13:00-13:05 開会挨拶 
村岡洋一(情報学委員会委員長:早稲田大学)
13:05-13:35 総論:情報学の展望 
坂内正夫(情報学展望分科会:国立情報学研究所)

13:35-15:00 テーマ1:学術の礎としての情報学
1.1 求められる情報学とは何か:礎の学問としての情報学への期待
長尾真(国立国会図書館)
1.2 情報学にパラダイムシフトを起こす礎とは何か
所眞理雄(ソニーコンピュータサイエンス研究所)
1.3 新たな研究開発方法論の礎としての情報学
安達淳(E-サイエンス分科会:国立情報学研究所)
15:00-15:15 休憩

15:15-16:30 テーマ2:直面する諸問題解決の礎としての情報学
2.1 情報爆発の向こうに見える情報化社会
喜連川優(ウェブ・メディア社会基盤分科会:東京大学)
2.2 「情報離れ」という現実を見据えた新たな発展に向けて
東倉洋一(情報関係教育問題分科会:国立情報学研究所)
2.3 情報システムに対する多様なリスクの解決に向けて
今井秀樹(セキュリティ・ディペンダビリティ分科会:
産業技術総合研究所)
16:30-16:45 休憩

16:45-18:00 テーマ3:新たな社会創造の礎としての情報学
3.1 ユビキタス空間情報社会の実現による社会変革
坂村健(ユビキタス空間情報社会基盤分科会:東京大学)
3.2 新世代情報通信技術が目指す新たな社会創造
青山友紀(情報ネットワーク社会基盤分科会:慶応大学)
3.3 情報学が拓く新たな文化
原島博(東京大学)

本件に関する問い合わせ先:
安達 淳(第2 回情報学シンポジウム実行委員:国立情報学研究所)
e-science-sec(アットマーク)nii.ac.jp
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※メールアドレス表記のみ修正。

中小企業へITを。「第2回IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会」傍聴記。

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先日のエントリーで知った「IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会
一般傍聴可能とのことで第2回に参加するため霞が関にいってきた。

本日は電子政府、教育、医療・社会保障、新産業創出の4つの柱について
各委員よりプレゼンがあった。

その柱の一つ教育。
国立情報学研究所の岡村久道客員教授がプレゼンの中で。

「中小企業向けシステム管理者認定制度の整備」に触れていた。

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「デジタルジャパン」戦略に想う。伝わる仕組みの重要性。

エグゼクティブ

政府のIT戦略本部が設置した
IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会」が開催された。

IT新戦略の策定に向けた検討の進め方についての協議。

概要はこちら↓
 >政府が次期IT戦略の策定作業を開始(ITpro日経BPガバメントテクノロジー)
 
IT戦略本部より2001年に出された「e-Japan戦略」2003年の「e-japan戦略Ⅱ」
それに続く総務省主導の「u-Japan戦略」に関係した研究開発のいくつかに
関わって来たため、今回の戦略も気になった。

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サイエンスアゴラHPに横串会の横串フィールド活動報告が掲載された

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昨年11月に開催されたサイエンスアゴラ2008横串会として出展した企画
「横串フィールド」の開催報告がサイエンスアゴラ公式HPにアップされた。

 ここ

最近更新ご無沙汰の横串会HPもついでにアップ(そろそろデザイン変えないと・・・)

サイエンスアゴラもすでに3回開催された。
やって終わりのイベントではなく、
活動履歴がこうした形で蓄積されて、いつでも見れるようになっていれば、
また新たなよい企画も出てくるだろう。

今年はさらに、来年はもっと、盛りあがっていけば良いなと。


関連エントリー
  :アゴラログ
  :つながりをつなげていこう
  :アゴラは続く
  :アゴラでネット
  :It'saShowTime!!
  :もうアゴラ

「テクニカルコミュニケーション技術検定」 魅せるマニュアル作り

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昨年末より、ある検定試験の勉強をしている。

テクカルコミュニケーター協会(1月7日より一般財団法人)が実施している
テクニカルコミュニケーション技術検定

一言で表すとマニュアルを作成する技術の検定試験。

検定試験を通して学べる知識は、技術屋がユーザを意識して書く知識。
実際の現場では軽視されがちな知識。
これがなかなか勉強になる。

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横浜サイエンスフロンティア高等学校 選抜試験中

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横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の試験問題(選抜課題?)が
公開されていた。

ここ

人口増から発展する食糧問題について考える問題。
資料は「科学技術の智プロジェクト」の『21世紀の科学技術リテラシー像
~豊かに生きるための智~プロジェクト総合報告書』 が使われていた。
さすが科学リテラシー教育に力をいれているだけある。

A4一枚程度の資料に対して問題文はこんな感じ。

問題文[1]

  与えられた資料(【資料1】~【資料4】)から読み取れる世界の課題
  と日本の課題を、それぞれ80字以上100字以内で書きなさい。


うーん大人でもこの大きな問題に対してこれだけの文字数で表現することは
難しいだろうに。

選抜試験は結構難関だったらしい
 

定員71人に受験生370人が挑み、倍率5・21の超難関(毎日jp20090129)


開校前の高等学校では異例なのでは?

でもこのHPとか宣伝とかみたら行きたくなる気持ちもわかる。
開校まであと何日とずーと前からカウントダウン。
そして頻繁なプレスリリース。
否が応でも期待は膨らむ。

授業内容も魅力的だし、協力機関の関係者やスポンサー?も盛りだくさん
ほんとに市立か?

とりあえずの結果がでるのは3年後。卒業生が活躍するのはそのまた何十年かあと、
教育の効果がわかるのはまだまだ先だし、方針に賛否両論はあるだろうけど、
フロンティアな人材が育てばいいね。

開港まであと58日

21世紀の科学技術リテラシー第2回シンポジウムに参加してきた(備忘録)

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JST社会技術研究開発センター主催のシンポジウムへ参加するため
雨の中外苑前のTAPIAホールへ行ってきた。

「科学技術と人間」という研究開発領域の中の研究プログラム。
科学技術リテラシーに関して、誰のリテラシーを誰のためにあげるかという点を明確にしつつ、
実行の現場を学校制度に限らず、具体的に探り、提言し、実行していくらしい。
今回は17年度に採択された6プロジェクトの成果発表会。

プログラムはここ 

全般的にやや年齢層の高い20世紀な参加者が多かった気がした。のはおいといて。

各研究者が体当たりで研究してきた感じが伝わってきた成果発表。
また研究成果発表とパネルディスカッションの間にコーヒーブレイクを兼ねた
1時間半のポスターセッションがあった。
最初プログラムを見た時は「時間をとりすぎでは?」と思ったが、実際は時間が足りないぐらい、
登壇した研究員の方と直に話ができたり、他参加者と交流できたりとなかなか良いセッションであった。

成果発表で共通していたのは、
・一般市民の科学リテラシー向上は専門家とのコミュニケーションが肝となる。
・一般市民には一般市民が持つ知見がある。これと専門家の知識を組み合わせて役立てる。
・専門家が市民の方へ飛び込む。専門家も社会リテラシーが上がる。
・活動には金がかかる。関係者の協力、支援が必要。
・まずはやってみよう。

あとは内容盛りだくさんでまとまらないので聞いたこと備忘録代わりに。↓

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研究成果発表(敬称略、一部パネルディスカッションでの発言もあり)

●青柳みどり 独立行政法人国立環境研究所 主任研究員
 「気候変動問題についての市民の理解と対応についての実証的研究」

・気候変動問題への市民の理解を図るために、フォーカスグループインタビューを活用。
・科学技術に対する理解の差は個々人の理解力だけでなく、人生観(例としてキャリア観)
 に代表されるような個人と社会の関係にも左右される。
・科学者が高度な知識をもって調査・研究した結果を一般の人が直に理解することは難しい。
 知識差を埋める何かが必要。

●上林徳久 財団法人リモート・センシング技術センター 主任研究員
 「衛星画像情報を利活用した市民による自然再生と 地域社会再生のためのリテラシー普及」

・コミュニティーリモートセンシングを提唱。
 →研究利用や行政利用でなく地域の人が地域のために地域に必要なデータを
  衛星画像から抽出する。http://scienceportal.jp/highlight/2008/080606.html
・子供は子供なりの貴重なセンシング(地域情報)を持つ。
・研究を通じて、一般市民が持つ知見の可能性を強く感じた。
・専門家の道具を一般市民が使いこなすために、専門化が現場に出向く。

●左巻健男 法政大学生命科学部環境応用化学科 教授
「市民の科学技術リテラシーとしての基本的用語の研究」

・日常生活で必要と思われる、科学技術リテラシーとしての基本的用語を選定している。
・生活・健康編、環境編、生物編、地学編、化学編、物理編、工学・技術編の6編。
・700語を選定。WEBで公開中。http://kagiyogo.rika.org/index.html
・今春、技術評論社から発行予定。
 
●滝川洋二 NPO法人ガリレオ工房 理事長
「市民による科学技術リテラシー向上維持のための基礎研究」

・今後日本は人口が減少する(逆に世界は拡大)、高齢化が進み、地方は衰退する。
・だから今のうちに地域力をつけることが必要。
・地域の科学ボランティアは以外に多い。これは政府は気づいていない。
・科学の祭典で町を盛り上げる。自分(滝川氏の)の地元の中央線から攻めていく。
 ※東京国際科学フェスティバルもこの一環。
・地域には運営に長けた団体がいる。科学者は科学の整備、運営は得意なところに任せる。
 (ex 会場設営→商工組合、事務局→婦人会)
・日本と海外の教科書の比較も行っている。韓国と日本はリテラシー教育が極端に少ない。

●戸田山和久 名古屋大学大学院情報科学研究科 教授
「基礎科学に対する市民的パトロネージの形成」

・市民的パトロネージとは市民による基礎科学研究への援助。例として寄付。
・市民的パトロネージを得るには、市民と打ち解ける必要がある。
・科学喫茶、科学酒場の運営を成功(持続)させるには無理しないこと。
・そうすることによって参加者が主催者側にまわっていく。
・市民とのコミュニケーション経験をもとに、科学コミュニケーションのノウハウサイトを開発。
 「研究者のための科学コミュニケーションStarter's Kit」
 http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/scicomkit/
科学技術リテラシーには科学技術に加えて、人文科学の知識とコミュニケーションが必要。
・一般市民には”つっこみ力(批判的思考力)”がある。
 →(青柳氏の「知識差を埋める何かが必要」に対して)

●松井博和 北海道大学大学院農学研究院 教授
「研究者の社会リテラシーと非専門家の科学リテラシーの向上」

・研究者と非専門家のお互いの理解を深めるため3段階の対話モデルを用いた。
・小規模対話フォーラム→円卓会議→大規模対話フォーラム。
・研究者の態度の変化(研究者の社会リテラシーの向上)は市民側の態度を変化させる。
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