
東京は上野の国立科学
博物館で開催されている企画展
『
バイオロギング -動物目線の行動学-』
を見てきた。
バイオロギングとは動物に取り付けた超小型の記録計をつかって、
普通の観察が難しい動物たちの隠された生活ぶりを明らかにする研究手法。
「生物(bio)が記録(logging)する科学(science)」
その最新の研究成果を知ることができる展覧会。
小さな企画展ながらも、そこにはワクワク感を醸し出す
研究
展示のエッセンスがぎゅーと凝縮されている。
キーワードは「アイキャッチ」「動態・映像」「実物」「体感」
「可視化」「ストーリー」「比較」「ヒューマン」「マンガ」
研究者の熱い想いが伝わる
展示手法がいっぱい。
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●セルフふぁぼったー(科学技術とか評価とか梅棹忠夫とかAR三兄弟とかサンタとか)
2011年12月1日~12月31日
クリスマスに向けてテンションを上げていく子供たちを眺めつつ、
気持ちのけじまらない年末にローテンションな日々。
サンタに掃除に年賀状、ユズ湯に年越しソバ。
和洋折衷な歳時記イベントで気分を盛り上げ乗り切った。
そんなこんなな12月のつぶやきログ。
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あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
さて、毎年新年最初の投稿は旧年を振り返りつつ、新年の抱負的なことを書き連ねてきた訳ですが、
2011年
この環境を大事に、関わり合う人々に感謝をしつつ、
今年も更にもがき楽しみ続けたい。 2010年
”富は創りだすもの。分け合わなければいけないパイなら、
そのパイ自体を大きくしたい。”
”やらなければ”何も変わらない。政治がどうであろうとも、
景気がどうであろうとも、今年も淡々と進みたい。 2009年
自分のやりたいこと、やろうとしていることが
混沌とした世界情勢にどんな一石を投じられるかわからないが。
今年も淡々と前に進みたい。今年はどうも筆が進まない。
あれやこれやが年末に締まりきらず、もやもやしたまま新年を迎えてしまったから。
とにかく昨年はいろいろあり過ぎた。
立て続けに起きた震災はもちろんのこと、もっと身近なところで親や家族、
友人やお世話になった方たちの変容ぶりに考えさせられることが多く、
精神的にも物理的にも時間と心を奪われました。
仕事の方といえば起業から走り続けて早数年。
おかげ様で何とか生き残り、当初の目標も数値的にはクリアしたし、
やりたかったことのいくつかは実現してきました。
しかしながら足元は常にタイトロープ。次の5年はどうなるのか、この先10年なにをしていくか、仲間は一緒に成長できているのか、事業としてそれ正しいのか、次に打つ手はどれなのか。
進めば進むほど悩みは尽きず、焦りばかりが先行。
大切な人を亡くされたり、いまだ不自由な生活を送られている方たちから考えれば
どれもささいでミクロなことなのですが、
それがゆえにまたどうにも上手く消化できないというか、
吐き出せないというか・・・。
とにかく公私ともに言いようのない不安に苛まれながらもがき走り続けた一年。
つねに心がワサワサしていた気がします。
そんな中、多くの言葉に揺り動かされました。
特にアートやデザイン関連の方々の言葉が突き刺さりました。
ブルーノ ムナーリ氏、岡本太郎氏、西村佳哲氏、福田繁雄氏などなど。
また、ビジネス本も古典的なもの、地べたを這うように現場を見てきた人の言霊ののった書籍をよく読んだ気がします。
刺さった言葉は刺さったままでまだ自分の言葉にできてません。
ブログの題名にもあるサイエンスコミュニケーションに関しては
サイエンスコミュニケーションをするための手段を模索したり、
サイエンスコミュニケーションをするための環境を構築したり、
サイエンスコミュニケーションをする人を支援したり、
コミュニケーションを実践しないで、周辺でうろついていた感じです。
公開できることが限られてため、ブログでは美術館や博物館ネタばかりになってしまいました。
そんなこんなで「よし今年はこれでいこう!」と割り切れない年明けですが、
うつうつとため込んだものをなんとかして良い形にして表に出していけるように、
静かに熱くいきたいなと思います。
今年もよろしくお願いします。