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追加経済対策とIT投資。第5回「IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会」議事次第

IT投資

「IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会
今回は予約がいっぱいで傍聴できず。
議事次第とニュースから内容確認。

 > IT:政府の戦略本部が3か年計画 3兆円規模で投資拡大
   毎日jp 2009年4月9日 19時13分


  > IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会(第5回)議事次第

突貫工事の三か年緊急プランがひとまず提出されたことから、
2015年にむけた中長期戦略の検討に入ったようだ。

今回は今までの議論の延長線上での「理念」「将来ビジョン」「政策の柱」の意識合わせにとどまり、具体的な内容な次回以降に議論される模様。

資料を見る限りでは、特に目新しいものはない。
斜めから眺めると、挙げられているテーマはどれも既に様々なフォーラムや研究会で検討が進められているテーマ・プロジェクトであり、予算取りのために寄せ集めた感も否めない。
(少なくともここに「地上デジタル」対応が入っているのは違和感あり)

しかしながら中には経済を世界を活性化させるために必須のプロジェクトもある。
とかく後回しにされがちなIT関連。この流れにのって政治的に一気に実現させてしまうのも手であろう。

そういった視点から10日に発表された15兆4千億円の追加経済対策を眺めてみると、残念なことにIT関連投資策はほとんどない。

三か年緊急プランとリンクしそうなものは、
教育分野くらい。それもハード面中心。
「学校ICT化」4千億円。
・電子黒板を全国の公立小中学校(3万2千校)に拡大
・教員向けパソコンの増設
・TVのデジタル化(ここでも・・・)
医療介護分野にしても三か年緊急プランで触れられている「日本健康情報コミュニティー(仮称)構想」はどこにも出てこない。

追加経済対策は三か年緊急プランよりさらに短期の2010年を目途。
より効率の良い施策が選ばれるのは理解できる。
ただ多年度を視野に入れた包括的な対応も基本方針であげているのだし、官邸主導で進めているIT戦略調査会が提出した施策がほとんど反映されていない対策には、国のIT投資に対する姿勢が透けて見える。

首相官邸のHPを覗いてみたら、「総理または官房長官を構成員とする会議」は60もある。
IT戦略会議はこのうちの一つにすぎない。
やはり、「政府CIO」を設置しないことには、
結局のところITは戦略ではなく、”余ったお金で買う便利なツール”扱いないのかもしれない。

いまやITは一つの産業の枠にはいるものではなく、ほとんどの経済活動に影響を与えるインフラになりつつある。

この辺は政治力にプラスしてポンチ絵みせて理解させる力も必要なのだろう。

IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会では「2015年にむけた中長期戦略」に向けて有識者たちの役割分担がされたようだ、知見と地位をフルに活用して提言に力を入れて欲しい。

我々市井のエンジニアはボトムアップで「デジタルジャパン?」を支えていこう。

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2009/04/11 21:19 | 情報・通信COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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