謎の肩書き エバンジェリスト

「エバンジェリスト」
昨日の日経新聞朝刊春秋コーナーで
最近よく見かける謎の肩書き代表として触れられていた。

一言で言うと”技術の伝道師”

そういえば何年か前に見た気が。
まだあったんだ。

いま思えばこれサイエンスコミュニケーション(双方向性は薄いが)の一種のビジネス利用とも言える。

特徴的なのが、

専門家 → 一般

というより

専門家 → 専門家

の面が強いということ。

様々な技術がそれこそ毎日のように生み出される。
その中から最適な技術をチョイスし組み合わせて新たなサービスを作りだす。
ある技術の専門家が他の技術も長けているとは限らないし、
限られた時間なかで周辺技術を全て一から習得していくのは厳しい。
(自社製品のPRも担う営業面があるが)こうした人たちの活動がしっかり根付けば、
技術者としても助かるし、最終的な消費者も恩恵にあずかれる。

また魅力を伝えるという面で、技術者たちの誇りに繋がる。

子供やお年寄り向けの情報リテラシー啓蒙の必要だが、
こうした専門家(技術者)に向けての活動も大切。

ただ、やっぱり名前はいただけない。

判り易く伝える人の肩書きがわかりにくいのは駄目だろう。

中小企業の経営者なんて

 「エバンジェリストです。」

などとこられても引く。

 「技術顧問です」

の方が聞いてくれるかな。

サイエンスコミュニケーターも似たようなもんだが・・・


戦略的に自ら肩書きを使う面も否めないが、
そもそもこのような役割みたいなものは肩書きにしないで、

色々が活動のなかで

 「あの人はエバンジェリストだね」

とか

 「それは一種のサイエンスコミュニケーションだね」

とか自然に言われる程度になるのが良いのかな。




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.13 2008 テクニカルコミュニケーション comment0 trackback1

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日経のコラム「春秋」に掲載されているのを読んで,気づいてはいたがブログ に載せられるだけの時間的余裕がなく(とくにカフェでバイオのあった日は帰 宅が23時台で何も手をつけられず),触れることができなかったネタを,M322さんが取り上げてくださっていた.
2008.09.14 09:22 Science and Communication

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