「最先端研究開発支援会議」開催に思う

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2700億円の研究基金。額がひときわクローズアップされている「最先端研究開発支援プログラム」。

このプログラムに関する基本方針、中心研究者及び研究課題の選定、フォローアップ等についての審議・検討を行うことを目的とした会議の第一回目が本日開かれていた。

 >第一回最先端研究開発支援会議 議事次第

議事録があがってないので詳細は不明だが、資料を見る限り、今後の方針及び選定委員の位置付けの確認をしたようだ。

スケジュールをザーっとみると

 >資料5 最先端研究開発支援プログラムスケジュール(PDF)
2700億円の行先がわずか数か月で決まる。決める。
結構キツキツなスケジュールに感じる。

評議員の方も忙しそうな方ばかりだし・・

最先端研究開発支援プログラムスケジュール
6月19日 総合科学技術会議本会議
       ・プログラム運用の基本方針決定
       ・支援会議開催決定
6月29日 第1 回最先端研究開発支援会議
        ・ワーキングチーム開催決定
       ・公募と選定の基本方針決定
6月下旬以降 中心研究者・研究課題公募開始(公募期間1か月)
6月下旬~7月下旬以降
       最先端研究開発支援ワーキングチーム
        ・日本学術会議、経団連、関係府省等からヒアリング
7月下旬以降 中心研究者・研究課題公募締切
7月下旬~8月中旬以降
       最先端研究開発支援ワーキングチーム(5日間程度集中審議)
        ・中心研究者・研究課題候補の検討
8月中下旬以降 第2回最先端研究開発支援会議
        ・中心研究者・研究課題案の審議・決定
8月下旬 総合科学技術会議本会議
        ・中心研究者・研究課題の決定
 
以降、中心研究者による研究支援担当機関の指名等を経て交付開始


さらに、、申請する方も大変そう。(決める方も苦心するだろうけど)

今回のプログラムの目的は

研究者がその能力を最大限発揮できるよう、「研究者を最優先」した従来にない全く新しい研究者支援のための制度の創設
○研究サポートチームの結成による研究者が研究に専念できる体制の確立
○研究者にとって自由度の高い多年度にわたる研究資金の確保


とあるが、

なにより採択されるための申請処理サポートチームが必要なのではと思うのは素人考えであろうか。

 >資料3-1 中心研究者・研究課題の公募及び選定の方針(案)のポイント(PDF)

少なくともこの資料の別添の「検討の視点」にかなう内容
・(1)中心研究者の実績等
・(2)研究開発の適切性
 ①研究開発の意義
 ②3~5年後のプログラム終了時点で実現する具体的成果
 ③研究開発及び成果利用のフィージビリティ
 ④その他(研究開発の波及効果等)
と、3,000,000,000円の使途を示す必要がある。

いままでの競争的資金でも、最初の申請自体の負荷ってのも小さくないのですよね・・
サポートを考えるならこの辺も考慮にいれないと、単にいままでの金額が大きくなった版になりかねないのではと思ってしまう。
別にこれをいますぐ決めたからって、明日、明後日の景気が突然上向くわけではないのだから、もう少しジックリ決めてもよいのではないだろうか。
確定してからしっかりバックアップして遅れを取り戻せば良いのではないかな。

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最先端研究:支援プログラム運用方針決定 テーマを公募(毎日jp)



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注目してきた最先端研究開発支援プログラム。 いよいよ動き出しましたよ。 【 2009年6月30日 2,700億円研究開発支援プログラムの公募、選定方...
2009.06.30 12:00 若だんなの新宿通信

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