「NetCommonsユーザカンファレンス」に行ってきた。

logo.gif
※NetCommonsのロゴマークは国立情報学研究所が属する情報・システム研究機構の著作物です。

『NetCommons』は教育機関向けの情報共有基盤システム
国立情報学研究所(NII)がオープンソースとして提供している。

昨年のNIIオープンハウスで知って、試してみたものの種々の事情があり頓挫しそのまま一年。

現在取り組んでるWebサイト構築サービスの要望を満たすのに丁度いいCMSがないかと悩んでいたときに、この「NetCommons」を思い出した。

ちょっと調べたらバージョンも上がって機能も充実してきているし、なにより件の要望を満たせそう。

ユーザカンファレンスやると知って、覗いてきた。

基調講演はNIIの新井紀子社会共有地研究センター長

先日聴講した「役にたたなきゃ数学じゃない」の数学者。

 >数学にも歴史あり NII新井紀子教授に教わる(追記あり)

NetCommonsのプロジェクトリーダーでもあったのですね。

新井教授によると、NetCommonsは「ワープロとデジカメが使える」層(約80%)をターゲットに開発されているのだそう。
そのUIを持ちながらも、機能はHPだけにとどまらず、統合環境としての機能をほとんど網羅している。
携帯対応も充実してきたようだ。

私(と仕事上で)が提供するサービスはHPそのものがメインではなく、Webを通じた情報発信の仕組みを提供することなので、実際の操作や更新の主体はユーザとなることが多い。

デジタルネイティブなら、こうしたシステムを軽々使いこなしていると思いきや、使いこなしているのは携帯やゲームであって、システムそのものを触っている(触れる人は)意外といないのだなと言うことを(あくまで私のヒアリング範囲だが)最近とみに感じている。
「ワープロとデジカメが使える」層と対して変わらない。

なのでWordPressNucleus等のCMSは「ワープロとデジカメが使える」層が管理者として使いこなすにはまだまだ敷居が高い。

その点、NetCommonsは使えそう。

かくいう私も「ワープロとデジカメが使える」層。
横串会のWebのシステム移行の話もあるので、さっそく試してみるかな(と言ってみた)。

仕事柄、ライセンス関連が気になる。
NetCommons公式サイトの「ライセンスについて」を見ると

「NetCommons1.×系はGPL(Gnu Public License)でしたが、NetCommons2.x系はFreeBSDライセンスの下でオープンソースソフトウェアとして公開されています。」

となっているので、オープンソースとしての使い勝手も向上しているようだ。

会場では公式マニュアル本が割引発売されていた。
NetComonsBook1.jpg

所要で抜けなければならなかったので、知人に購入を頼んで退場。

そしたら、なんと新井教授が直々にサインを書いてくれたらしい。
NetComonsBook2.jpg

サービス精神いいですね。
そんな新井教授もステキです。

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「役にたたなきゃ数学じゃない」NII 新井紀子教授講演ビデオ公開
数学にも歴史あり NII新井紀子教授に教わる(追記あり)


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2009/08/05 23:00 | イベント・セミナーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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