科学をつたえるといふこと

ScienceWindow11.jpg


ScienceWindow11月号
「誠文堂新光社『子供の科学』編集部を訪ねて」
『子供の科学』編集長への取材記事が載っていた。

その中でもふれられている創刊号に記載された
「この雑誌の役目」と言う文章。

この文章がとても好き。
実は半年ほど前、あるサイエンスカフェで柏木編集長とお話をする機会があり、
その時、この文章の全文コピーを頂いた。
ScienceWindowの記事ではほんの一部分しか触れられていないが、全部でA41ページあり、
子供の科学』の役目についていくつか述べられている。
サイエンスコミュニケーションの”伝える”の部分において参考になる文章である。

全て載せる訳にもいかないので一部紹介。

~およそ天地の間は、びっくりするやうな不思議なことや 面白いことで、
みちてゐるのでありますが、これをしってゐるのは学者だけで、その学者
のかたは、研究がいそがしいものですから、皆さんにお知らせするひまが
ありません。したがって、多くのかたは、それを知らずに居ります。
そのなかで特に少年少女諸君のよろこびさうなことを学者のかたにうかがって、
のせてい行くのも、この雑誌の役目の一つです。
(中略)
簡単な機械の造り方をお伝えして皆さんの発明の才をあらはし、面白い
理科の遊びのできるよるやうにするのも、役目の一つであります。~


子供の科学』創刊号記事 この雑誌の役目 抜粋(一部旧字体を新字体に変換)


ここの過去記事にも主要部分の引用されているので参照されたい。

対象は子供にとどまらず、現代社会の大人に対しても十分通じる内容である。
サイエンスコミュニケーションの”双方向性”の部分に対しては物足りないかもしれないが・・・)

”科学とはなんぞや”
とか
サイエンスコミュニケーションは何のため?”
など、深く突き詰めて考えていくことも大事ではあるが、

もっとシンプルに
”人間が本来持っている知的好奇心を満たすこと。
 そして、
 無理なく楽しく暮らすための術を遍くみにつけること。”
ためにあると考るのも良いかな。

私は学者でも科学者でもなく、一技術者。
個人的に科学技術を楽しみ、その上で楽しみを伝えるために行動していきたい。


この創刊号の記事文章、どこかで全文紹介したいな。サイエンスアゴラとか。
あとで問い合わせしてみようかな。


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.20 2008 サイエンスコミュニケーション comment0 trackback0

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