事業仕分けだけがサイエンスコミュニケーションの場でもない。

meeting20091212.jpg

国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ講座受講同期生との忘年会。

ありがたいことに今年も誘ってもらったので行ってきた。

 ↓
確か昨年の忘年会も今頃。

 >サイエンス(コミュニケータ)パブじゃなくて忘年会

一年は早い。

昨年より学生が減って、社会人1年目とか2年目も半分くらい。

研究機関もいれば一般企業もいる。

事業仕分けの話も当然出たけど、まだ直接予算取りに関わる立場にいないせいか、
一歩引いているというか、Twitter界隈で見聞きしている熱い声とは温度差がかなりある感じ。

サイエンスコミュニケーションと事業仕分けの動きを結び付け、いまこそなにかやらねばというメンツは少ないなぁと。(もちろん実際の現場ではそれぞれ動きはあったのだろうけど)

私のビジネスに関してもマイナス面(予算削減による研究開発案件減)は心配されたが、
逆に貢献できる機会が広がっているということについてはいまいちピンときてなかったようだ。

ただ、サイエンスコミュニケーション活動を忘れてしまったわけではなくて、
適度な距離を置きながらつかず離れず、
自分のテリトリーの中でやるべきことをやりつつ、
サイエンスコミュニケーションな活動も忘れたくないという立ち位置はあいかわらず。


そしてそれは草の根の小さな活動として、職場や大学、また地域活動に日々活かされているのだろう。


事業仕分けのような有事のときは、政治や国民へ向けての”大きな声”が求められ、
そこに乗らない(乗れない)人たちは、なんだか力不足(期待はずれ)的な見方をされている感もある。

こちらに書かれているとおり、

 >科学はコミュニケーションの「敗北」に向き合えるか(ガ島流ネット社会学)

官僚や政治家、企業、そしてマスメディアへの戦略的なコミュニケーションも当然必要だ。

連日のように意見を集約して行動に移している人たちもいる。

 >科学政策ニュースクリップ

実際、こうした方たちの声が、政治を動かした。


しかしながら、研究と社会の狭間で日常的にコミュニケーションしている彼らの手探りの行動も、決して無駄ではない。広く浅く時間をかけたサイエンスコミュニケーションとして学術界と社会の双方をつなぐ大事な役割を担っているのだと思う。

彼らが自身の専門について語る時のキラキラ感が好き。

敗北とか勝利とか。
たぶん、そうじゃない何かを伝え、つなぐ人。

平時にコツコツ積み上げながら、

まだまだ進化途中。


で、
私はキラキラ研究持ってないのであの手この手で戦略的にいくとします。


関連ブログ
サイエンス(コミュニケータ)パブじゃなくて忘年会
『国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座』の紹介
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.14 2009 サイエンスコミュニケーション comment2 trackback0

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trubetzkoy
残念ながら、リンク先が管理者によって制限されているようです。
2010.01.05 09:10
M322
> 残念ながら、リンク先が管理者によって制限されているようです。

恐れ入ります、具体的にどのリンク先のことでしょうか?
2010.01.05 14:25

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