あけましておめでとうございます。

とら


謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変おせわになりました。

さて。

昨年頭は
 「サスティナビリティーよりサバイバビリティーが
  問われる時代へ、21世紀の今、パラダイムは変わった」

なんて日経が書いていて、厳しい時代に負けずにみんな自ら立ち上がろうって感じがまだあった。

それが予想以上の景気後退による疲労感。
加えて政権交代を境に「友愛」なんて言葉ですっかりサバイブ感が薄れてしまった気がしている。

ゼロサムゲームの中、みんなでパイを奪い合う「サバイバル」なら、
仲良く分け合う「友愛」も良いであろう。

でもそれではじり貧だし面白くもない。


『ハッカーと画家』と言う本のなかに、好きなくだりがある。
富ついて書かれたこの部分。

 人々が間違える理由は、お金による抽象化だ。お金は富ではない。富を移動する手段にすぎないんだ。だから、ある時点(例えば今月の家計)に決まった量の富しかないということにはならない。富は作りだすことができるんだ。人類の歴史のどの時点でも、富は生み出されたり、消滅したりして(だが、トータルとしては創りだされて)きた。
 例えばあなたがポンコツの古い車を持っているとしよう。次の夏休みにぼさっとしている代わりに、その車を修理して元の状態に戻したとしよう。そうすることであなたは富を創りだしているんだ。世界は、そしてとりわけあなたは、一つのクラッシックカーの分だけ裕福になったわけだ。これは比喩的な意味じゃない。あなたがその車を売ることを考えれば、より多くの金を受け取ることができるだろう。
 古い車を修理することであなたは自分を裕福にできた。でも他の人に損をさせてはいない。だから、決まったパイなんか明らかに存在しないんだ。
  『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たちPaulGraham著/川合史朗監訳(オーム社)』より



経済学的に正しいかどうかはおいといて、この考え方には同意する。

富は創りだすもの。

分け合わなければいけないパイなら、そのパイ自体を大きくしたい。

そして情報通信技術(とりわけソフトウェア技術)は0から何かを産み出すのには恰好な手段。

情報通信に関わる楽しみはここにある。
またその魅力を伝えるのがサイエンスコミュニケーションであったり。

口で言うほど簡単でもないし、会社を存続させるには色々越えなければいけない壁もある。

でも、

”やらなければ”何も変わらない。

政治がどうであろうとも、景気がどうであろうとも、今年も淡々と進みたい。

昨年に引き続き勢いに任せた新年の抱負。

今年もお付き合いよろしくお願いします。




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.01 2010 未分類 comment0 trackback0

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