プレゼンノウハウを集めてみた: その1.プレゼン極意(学術編)

プレゼン

技術の効果的なアピール法を模索中。

その一環でプレゼンテーション手法ネタにも色々あたってみた。
Web上にもあるはあるはノウハウサイト。
みなさん少しづつ異なる視点で記事をあげている。

せっかくなので、読んだサイトをいくつかピックアップしてリファレンスとして整理してみた。
何回かに分けてテーマごとにアップしていく(つもり)。

その1.プレゼン極意(学術編)
 その2.プレゼン極意(ビジネス編)
 その3.プレゼン技術(話し方・伝え方)
 その4.プレゼン技術(資料作成術)
 その5.プレゼン技術(ツール・素材)
 番外.参考書籍

まず始めに、「プレゼン極意(学術編)」。

ビジネスのプレゼンは

 ”ステークフォルダーに決断を迫るもの”

対して学術(主に口頭発表)のプレゼンは、どちらかと言うと、

 ”聴衆に研究内容を伝えるもの”
 ”他の研究者に研究成果を納得してもらうもの”

になる。ビジネスプレゼンと趣向が異なってくる。

決められた時間内で論理的に分かりやすく伝える方法。

主に学会での口頭発表を想定したプレゼンの極意について書かれたサイトを以下にまとめた。


まずは、

わかりやすいプレゼンのお手本(海の研究者)
 http://goto33.blog.so-net.ne.jp/2009-04-03#more

 「わかりやすい研究プレゼン」とは「伝わる感」だとして。
 特徴的なスライドを例にあげ、以下の5項目を簡潔に分けて書くことが重要だと説いている。

 ・過去の研究を知る。
 ・それを踏まえた新たな着想や解決すべき問題点を明記する。
 ・実際に研究に打ち込む。道具なども簡潔に書く。
 ・新たに得た結果(事実)をまとめて、考察(解釈)する。
 ・まとめと将来への展望を添える。


次は、

プレゼンテーションのつぼ (経済学史学会)
 http://room409-1.ih.otaru-uc.ac.jp/~ysdp/tsubo.html

 学会にデビューしたての研究者向けに15分という枠内での構成方法を紹介している。



さらに、悩んでいる人向けには

プレゼンテーションに悩むすべての人達のために:プレゼンテーションの世界標準「構造的プレゼンテーション」(加藤和彦のブログ:大学、コンピュータ、本、音楽、文化、ウサギ)
 http://d.hatena.ne.jp/kzhk/20091215/p2

 研究口頭発表の基本作法として、絵やグラフの描き方や話し方まで言及。

 まずアウトラインを作る
 ・プレゼンテーションの標準的な構成
 ・個々のスライドの作り方
 ・絵を描くときの注意
 ・グラフを描くときの注意
 ・しゃべるときの注意


 なお、本記事は今後も改版を重ねていくらしい。



そして文化人類学者?の方によるプレゼンノウハウもあり。

 説明の中で

  ”奥義などなし!”

 と喝破しながらも、大学院生向けに丁寧に説明されている。

プレゼン上達のためのヒント(池田光穂)
 http://cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/041127presen.html(2010年1月27日)

プレゼンテーションの方法(池田光穂)
 http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/060613cliniCOM.html(2010年1月27日)


プレゼンテーション理論

 ・アウトラインを提示する
 ・復習は想起の技法で!
 ・プレゼンテーションとは、相手を説得させることだ!
 ・倫理的とは、具体的ということである
 ・プレゼンテーションとは、自分を知ることである
 ・プレゼンテーションにふさわしい方法がある。
 ・すばらしきもの! それは失敗
 ・課題:反省的想起によるプレゼンテーション手法開発




最後はこれ。

良いプレゼンと悪いプレゼン(準備中)後藤文彦

 書籍化もされたとのことで結構なボリューム。
 具体例も豊富。時間がある時にでも一読。


長い時間をかけて積み上げた研究成果を10分~15分で伝えるのは至難の業。
でも研究発表はあまりトリッキーな方法もないのかな。

<追記>
その他、気になったリンク
 >Nature論文を5分でプレゼンテーションする(ハーバード大学医学部留学・独立日記)
<追記/>

次回は『その2.プレゼン極意(ビジネス編)予定


関連エントリー
伝える状態をつくる
わかり易い研究をどう届けるか
「伝える」のではなく「伝わる」
関連記事

2010/01/28 23:00 | テクニカルコミュニケーションCOMMENT(0)TRACKBACK(1)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2010/01/29 | 海の研究者 |

わかりやすいプレゼンのお手本

不定期連載「科学コミュニケーション」の第2回目です。 科学セミナーやら、サイエンスカフェやらに出てみると、講師の先生が 一生懸命にご自身の研究の話をしてくださっているのですが、つまるところ 「なぜその研究がとても大事なのか?」がわかりにくい場合があります。...

 | BLOG TOP |