プレゼンノウハウを集めてみた: その2.プレゼン極意(ビジネス編)

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ビジネスプレゼンのお手本のように扱われるJobsのプレゼン

先日もiPodの発表に現れたJobs。

驚きを与える。
夢を魅させてイメージ(ブランド)を刷りこむ。

聴衆はいつのまにか買うための理由付けを自ら探り始めてしまう。

見事である。

実際のプレゼンの現場はこんな派手じゃないとしても、
ビジネスにはプレゼンの場は多い。

ビジネスプレゼンは”決断を迫る”プレゼン
学術プレゼンの”伝える”プレゼンとはまた違ったやり方が必要。
それは見た目の華やかさに反して泥臭く、時に巧妙。

ってことで今回は『プレゼン極意(ビジネス編)』として、
”買う気にさせる”プレゼンノウハウについて書かれたサイトをピックアップ。

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 その1.プレゼン極意(学術編)
その2.プレゼン極意(ビジネス編)
 その3.プレゼン技術(話し方・伝え方)
 その4.プレゼン技術(資料作成術)
 その5.プレゼン技術(ツール・素材)
 番外.参考書籍
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まず最初は

 >プレゼンテーションを成功させるための9つのステップ(ハックルベリーに会いに行く)

 

 どんな手強いクライアントでもかなりの高い確率で、すぐに成約とは行かないまでも、強いインプレッションを残せることは間違いない


  という、9つのステップ。
 

ステップ1「驚きを与える」
ステップ2「笑わせること」
ステップ3「提示する」
ステップ4「否定する」
ステップ5「対案を提示する」
ステップ6「逆転への道筋を示す」
ステップ7「空白を作る」
ステップ8「挑発する」
ステップ9「選択させる」


 ただやみくもに優位点を訴えるのではない。
 否定や不安をおりまぜつつ顧客の心を揺さぶりながら最後に落とし所に誘う。
 人たらし的なやり方。



次は、知る人ぞ知る元マイクロソフトの古川享氏の古いブログから

 >シリコンバレーへのツアー、2日目後半(古川享ブログ)
 

「結論を最後に持ってくるのではなくて、最初の2分間で自分は誰で何を提案しているのか明確に語り、しっかり相手の心を掴むんだよ」、「技術の内容だけではなく、会社ビジョン、現在の資本構成、マネージメント能力、ビジネスモデル、競合他社の動向、自分たちの優位性、知財の登録申請経過、など必ず質問してくるから、準備をしてね」


 多忙なエグゼクティブ向けにどんな情報を届ければよいのか。的確なアドバイス。



同じく、シリコンバレーつながりで。

 >会社・ビジネスの売り込み方([渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし)

 売込むためには何が必要か。それはまず己を知ること、説得材料を集めること、それらを翻訳すること。

 ステップ1:まずは自社の何がすごいのかを自分が理解する
 ステップ2:すごさを証明するデータを集める-形容詞利用禁止
 ステップ3:上記のファクトがなぜすごいかが、業界外の人でもわかる背景事情を付け加える


 はったりかませるのには情報処理を怠らずに。



最後に、手に入れた素材をどう相手にどうぶつけるか。

 >プレゼン上達は見る+練習する([渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし)

 よいプレゼンをするためには

 上手なプレゼンをたくさん見る・聞く
 準備に時間をかける・練習する


 この二つが大事。

 特に2つめはコンサルタントや営業専属でもない限りあまりやっていないのはないだろうか。

 重ねていいますが、プレゼンはスポーツみたいなもので、練習しなければうまくならない。練習過程においては、話しているのをビデオに撮ってもらって自分で見るのは非常に有効。で、そのビデオを見たあとに、上記のTechCrunchやDemoのプレゼンビデオを見て、どこが違うか見比べること。
多くの人は、いかに自分が聴衆の目を見ないで話しているか、いつも体がゆらゆらしているか、手が変に動いているか、などわかると思います。


 これは英語プレゼンに限らない。
 そして、技術職であろうとも練習は必須。
 ちなみにJpbsも日産ゴーンもプレゼン前にはかなりの準備練習をすると言われている。


いずれにしろビジネスの場では”伝わる”+αが求められる。
そのためには周到な準備と、顧客を腑に落とさせるさまざまな材料の提供が必要。

あの手この手でタイミング良く。


サイエンスコミュニケーションがプレゼンテーションと違うのは、
前者はかならずしも決断を迫るものではないという点が大きいのかな。


 その1.プレゼン極意(学術編)
その2.プレゼン極意(ビジネス編)
 その3.プレゼン技術(話し方・伝え方)
 その4.プレゼン技術(資料作成術)
 その5.プレゼン技術(ツール・素材)
 番外.参考書籍

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