マニアな博物館6「ハウステンボス美術館・博物館」で自動演奏装置に唸る。

oruga.jpg

長崎はハウステンボス。

前日に念願の軍艦島に上陸し、名物の長崎ちゃんぽんと角煮まんじゅうも既に食した。
もう長崎は9割方楽しんだ。
あとは消化試合のごとく家族の言われるがままにハウステンボス内を周るだけ。

ふらりと訪れた園内にある「ハウステンボス美術館・博物館

いまは企画展の最中らしい。

 『日蘭通商400周年記念 ハウステンボス美術館・博物館所蔵
    ベストセレクション展 第4章「ヨーロッパの響き」


オルゴールやバイオリン。興味ねぇーと思いつつ覗いてみる。

そこで思わず惹きこまれたガジェットの数々。


入場すると最初の部屋には大小様々なオルゴール展示されている。

orugo.jpg
品のいい執事みたいな男性がオルゴールを順番に奏でながら紹介していた。


orugo (2)
いったんみんなを集めて改めて説明が始まる。

まずはムキ出しの小さなオルゴールを鳴らしてみる。
ほとんど音は聞こえない。

次に
何の変哲もない木の箱の上に乗せて再度鳴らすと・・・

とても良い音色が響いた。

「これがオルゴールの原理です」と。

へぇー

オルゴールはこの箱が重要です」と。

ほぉー

なるほどスピーカーがなくても良く聞こえる。
考えてみればピアノもオルガンも同じか。

その後も、オルゴールの仕組み、シリンダー型からディス型へ、更にはディアルディスクへの移行の歴史。
興味深い話が続く。この辺りはコンピューターの記憶媒体の変遷にも似ている。



別の部屋に行くとさらに重厚なオルゴール達が鎮座していた。
もはやオルゴールというより、自動演奏装置。


こちらは女性の方が説明担当。
貴重な装置なので一日の演奏回数が制限されているとのこと。

時間をずらして次々演奏されていく。

これはディスク型オルゴール。その名もポリフォンスタイル。





oruga (2)
ジュークボックスのように複数のディスクを搭載した縦型もある。
コインを入れて動く様はまさにジュークボックス。


圧巻だったのが以下の2台。

バイオラーナとフェオリーナ。
名前も素敵だが、その動きがまたアナログかつ繊細。





紙パンチやディスクの通りにちゃんと弦を弾いている。



このフェオリーナは創れる人はいまや世界で一人しかいないとか。


企画展は2010年4月11日まで。今週末ハウステンボスを音連れる人はお見逃しなく。

企画展終わったらもう見られないのかな。
また何かの機会に見てみたい。



※おまけ。

houseT.jpg

ハウステンボスはなかなか奇麗。
広いわりに手入れも行きとどいているし。
それだけに維持費が大変そう。そしてハイシーズンなのに来場者少なすぎ。
破たんしかけるのもなんとなく納得。
GW辺りからHISが本格的に手を入れるらしいからどうなることやら。
(ちなみに今回の旅行はHISが設定した格安プランにお世話になった)

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2010/04/09 01:30 | 展示COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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