「光の謎を解き明かせ!」探偵ウェーブと体感型実験装置で光の原理を学ぶ

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ドラえもんの科学みらい展」に沸く日本科学未来館から徒歩3分。
船の科学館の中でひっそりと開催されている特別展、

 大人が子供に伝える日常の科学シリーズ
 「光の謎を解き明かせ!-探偵ウェーブの光調査ミッションに参加せよ!

に行ってきた。


船の科学館らしく、ボートレースの交付金による日本財団の助成金事業。
開催団体には(財)日本科学協会、(財)日本海事科学復興財団、全国科学博物館協議会、日本気象予報士会など、渋い団体が名を連ねている。

その為か、船の科学館の中にありながら、チケット不要の無料展示

体感型実験装置が並ぶ展示は地味ながらなかなかの充実度。


光の謎

昭和な小ホール内に武骨に並ぶ展示装置。

展示は、「大人が子供に訴える日常の科学シリーズ」
ふだん何気なく見過ごしている自然現象や地球上の出来事を体験型実験装置を使って学ぶ巡回展示

テーマは「光」

展示ブース一つに一原理。

探偵ウェーブ(誰だそれ?)から出される光の調査ミッションにチャレンジしていく形。
シンプルな構成ながら、
ミッション→体験→考察→解説→さらに深いトレビアの流れで、
光にまつわるさまざまな不思議を感じて学ぶことができる。

光の謎 (2)
「正反対ミラー」鏡の仕組み

光の謎 (3)
展示の横には詳しい解説。

子どもは解説なんてみないけど、親が読んでふーんと感心する内容も多い。
そしたら、あとで子どもに伝えれば良いかと。

光の謎 (4)
「紫外線写真館」

紫外線モニターが設置されていて、チョウを入れると紫外線を通して雌雄の違いがわかる。
チョウの目を擬似体験。
また、透明なUVカットメガネをいれるとレンズ部分は真っ黒になり、紫外線を吸収している様がよくわかって楽しい。

光の謎 (5)
「光のマイク」

窓ガラスに向けてレーザー光を照射。
跳ね返ってくる光を受光機で受け止めると・・・。
なんと会話がつつぬけ。
音の振動をレーザー光で拾い出して「声」を再現する、いってみれば盗聴器。
ぞっとする。


こんな感じで光の装置がたくさん。

・光の肖像画 かくされた動物を探せ!
・光が反射しない部屋 暗闇がかくしたメッセージを探せ!
・巨大目玉ロボット ボケたピントを調整せよ!
・透視の部屋 見えない光の謎を解明せよ!
・光のマイク 聞こえない音を聞け!
・レーザーの原理模型 レーザーの秘密を探れ!
・ホワイトアウト 光がかくしたものは何だ!
・正反対ミラー 鏡の謎を解明せよ!
・光の散歩道 かくされた言葉を探せ!
・紫外線写真館 チョウが見る世界の謎を探れ!
・3D幻灯館 飛び出す影の謎を解明せよ!
・動く立体写真館 飛び出す映像の謎を解明せよ!

3D以外は先端技術ではなく、原理原則をみせるための装置。
だからこのくらいのシンプル構成の方がわかり易くて却ってよいのかも。

でも、たぶん、場所を変えて、ちょっと派手にして、●ラえもんの秘密道具を絡めて展示すれば、30分待ちとかになるんだろうな。
キャラクターとか場所とかのイメージは大きい。

どら


日本科学未来館の方は、混雑に波があるから、時間調整のために、散歩がてら(失礼?)見に来るのもいいかも。

係員の方も親切だし、空いているし、タダだし。おすすめ。

 「光の謎を解き明かせ!-探偵ウェーブの光調査ミッションに参加せよ!
 開催期間:平成22年9月11日(土)~9月26日(日)11:00~17:00
 URL:http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=597

あ、もちろん、船の科学館自体も見ごたえあります。おすすめです。

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