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『空と宇宙展』で見た技術者たちの痕跡

空と宇宙展

東京科学博物館で開催されている特別展。

 『-飛べ100年の夢- 空と宇宙展

に行ってきた。

本展は日本の航空・宇宙の技術開発の功績を展示する展覧会。
江戸時代から明治時代中期にかけての動力飛行前史から「はやぶさ」や「イカロス」まで、貴重な資料や実物がたくさん展示されていた。

その中でも心ひかれたのはこれ。

空と宇宙展 (6)
『はやぶさの7年旅を記録したイオンエンジンの運用日誌』

イオンエンジンの試験記録や、運用日誌。
手書きの記録が生々しい。


ちょっと前までは、ソフトウェア開発の試験や保守運用の記録も手書きで記入していた。
(いまでも同様の現場はあると思うけど)
証跡として、動作ログのダンプや手書きの報告書などを、紙で残しておくことがとにかく大事な時期もあった。

だから、こんなキングファイルを見ると、リアルさが伝わってきて、なんとも言えない気分になる。


運用日誌の2005年12月8日の記録には

 ”行方不明になる.

と赤字で記されていた。

はやぶさ
※写真クリックで拡大

担当者の人、これ書きたく無かっただろうな・・・。


他にも、昨年末あたりに発見されて話題になった、
第二次世界大戦中の日本海軍で使用された航空機、「月光」「銀河」の設計図も公開されていて、

空と宇宙展 (24) 空と宇宙展 (25)

薄汚れた単なる紙の束でしかない展示に、見入ってしまった。


紙と言うアナログな媒体に残された痕跡が、
確かに技術者がそこに存在したという重みとなって伝わってくる。

ハードディスクに入った電子ファイルでは伝わらない感覚。

そんなところに心ひかれた特別展だった。


おまけ:

他にはこんなのも、

(「おおすみ」や「イカロス」や「はやぶさ」や「MRJ」などの人気者は置いといて)

『烏型模型飛行機』
空と宇宙展 (2)
烏がとぶ原理から飛行機を独自に研究してた二宮忠八と言う人の模型。


『グライダー』
空と宇宙展 (4)
終戦後に日本で初めて飛んだグライダー。木製?


『ルナリング』
空と宇宙展 (31)

月の赤道上に太陽電池を敷き詰めて発電し、地球に向けてエネルギーを伝送するというぶっ飛んだ計画の模型。



2011年2月6日(日)まで。



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2011/01/24 01:03 | 展示COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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