視聴覚を交換してみた。「魔法かもしれない。-八谷和彦の見せる世界のひろげかた」

視聴覚交換マシン


視聴覚を人と交換してみる。
人の目に映るものが自分に見えて、自分の目に映るものが人に見える。
そんなことを体験できる装置がある。

その名も『視聴覚交換マシン

一度体験したいと思っていたマシン。
そのマシンが埼玉のSKIPシティーにきてると知り、
さっそく行ってきた。

視聴覚交換マシンはメディア・アーティストでありポストペットの作者である八谷和彦氏の作品。
作品の発表自体は1993年。もうかれこれ20年近く前。
その後もICCとか科学館などでお披露目の機会はあった記憶があるが、
そう簡単に体験できる代物ではなかった気がする。


今回も企画展『魔法かもしれない』展の中の人数限定ワークショップ。
750x330.jpg
水・土・日・祝日の13:00~16:00で先着定員20組40名の狭き門。

これはぜひ整理券をゲットせねばと、詳細について朝一に事務局へ問い合わせ。

返ってきた答えは
 「整理券は配ってませんよ。定員は謳っていますが時間内にくれば大抵体験できますよ」
とのこと。

う~む。場所柄なのか、時代なのか、八谷和彦氏はそれほど知られてないのか・・・。


半信半疑で(一応開始一時間前)に会場到着。


うん。


ガラガラ・・・。


穴場ですな。



気を取り直して、いざ体験。

二人一組で椅子に座り、ゴーグルとヘッドフォーンと背中にマシンを装着してもらう。
(自分の眼鏡はつけたままでもOK)

魔法かもしれない (2)
※写真は別の組の兄弟。

この時点で、ゴーグルには正面に自分が写っている状態。


スイカ割りと同じ要領でその場でグルグル回されたあと、
お互いを無事見つけることができれば終了のルール。

魔法かもしれない (1)

魔法かもしれない (7)



私は上の子と挑戦。

最初は視線の高さが合わず子供のゴーグルに何も写らないとクレーム。
なるべく下をみるようにしてうろうろ。

いまいち要領を得なくてフラフラしていたら、
子供のほうはなんとなくコツをつかんだようで、私に近づいてきている様子。

ゴーグルに私の後姿が映り、子供が後ろにいることに気づいて手を出してみる。
小さい手が見つかり無事再会。

けっこう嬉しい。

不思議だったのは、子供がなぜ私の後ろに来れたかってこと。
後ろにいるということは、子供のゴーグルには壁しか写っていなかったはず。

「どうして俺が前に居るってわかったの?」と聞いたら、
「うーんなんとなくパパがそこにいると思った」との回答。


そんなもんかね。


私の方は最後まで感覚をつかめず。
もやもやのまま。


試す相手が異なればまた違う感覚になるのだろうか。

(ちなみに聴覚の交換は近い場所で一緒にやっている限りあまり意味がない気もした)


とにもかくにも日常生活ではなかなかない体験。

一度試しておくことをお勧めする。


会場では他にも『FairyFinder』など、偏光ガラスをつかった作品がいくつかあり。


魔法かもしれない (9)

魔法かもしれない (15)


魔法かもしれない-八谷和彦の見せる世界のひろげかた-

期間:~2011年9月4日(日)
場所:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(埼玉・川口)
内容:「見えないものを見る」をコンセプトにした、八谷和彦の三つの体験型インスタレーション作品展示
URL:http://www.skipcity.jp/event/vm/1104251.html

いくなら、水・土・日・祝日を狙え。


関連エントリー
この夏いきたい博物館・美術館メモ(2011)(追加あり、追記あり)

関連記事
.11 2011 展示 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://btobsc.blog25.fc2.com/tb.php/458-9e16276e

プロフィール

k_2106

Author:k_2106
科学好き
博物館好き
魚好き


このブログ方針みたいなもの"

最近の記事

●全ての記事はこちら

フリーエリア

タグcloud

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

コメント・ご質問はこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター