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「認知言語学」伝えるを整理する。

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初めて聞いた”認知言語学”。

”認知心理学”については
アプリケーションソフトのユーザインタフェースの開発や
判り易いマニュアル作成などに関連してくるので
表面だけ少しかじってみたことはあるが、
認知言語学は初耳だった。

本日参加したシンポジウム

 電波有効利用シンポジウム2008

仕事で関係する無線通信技術の動向把握のための聴講。
通信分野の専門用語が飛び交う中で突然でてきた”認知言語学
そしてその”認知言語学”へ取り組むモチベーションに関心。

本シンポジウムは枯渇の危機にある電波(ここでは携帯電話やTV等の公衆無線向け電波)を有効活用するための技術である”コグニティブ無線”と言う技術について有識者達が研究内容を発表する場であった。

技術の詳細な説明は割愛するが、
この”コグニティブ無線技術”があつかう電波と言うものはとても不安定かつ動作の予測がつかないシロモノで、
その複雑ゆえにそれを監視制御するための様々な技術提案がなされている。

登壇した識者は4名。最初の3名の方々は工学的見地からの検証結果や今後の研究展望を
発表されていた。

そして最後の一人、もともとこの技術の提唱者であるDr.Joseph Mitola氏。
当然技術的な話だろうと思っていたら、その内容は予想外。
概念的な話から始まり、遺伝子プログラムや認知言語学など、技術課題を解決するアプローチは多岐にわたっていた。
現在、氏は複雑な電波(無線)の事象を認知言語学を使って明らかにすることに傾倒しているようである。
会場からの質問
「技術解決にあたって、なぜ今になってまた(認知言語学を始めとした)工学以外のアプローチになっているのか?」
に対する回答が興味深かった。

氏は
「この技術課題の難しさ、事象の複雑さを、ステークフォルダー(規制当局、ユーザー等)に技術者として正確に伝える必要がある、そのために認知言語学を研究している」
と回答していた(と思われる。ヒアリングに自信がないので・・・)

もちろん最終的にデジタルとしてのプログラムに落とし込むために曖昧な事象を明確にするアプローチでもあるのだが、
技術を享受する人や技術を使って管理・規制する人達に向けて、技術が扱う事象を曖昧な状態のまま渡してはいけない、技術者として事象を言葉で翻訳して伝えてられなくてはならないと言う考え方には感心した。

”伝える”と言うとつい”コミュニケーション”の部分に焦点が行ってしまいがちだが、
その前に伝える元となる情報を言葉で正確に整理することも大切なステップなんだなと。

それにしてもソフトウェア開発ひとつとっても、工学以外に心理学やらニューロサイエンスやら既に学ぶことは多岐にわたっているが、まだまだいくらでも関連する学問はあるもんだと改めて感じる。

ちなみに認知言語学についてWikipediaでみてみたけどさっぱり。

でもこれは↓なかなかおもしろい説明でとっつきやすかった。
 
 オムライスでわかる認知言語学

こんな感じで噛み砕いて説明できる人ってさすがだと思う。


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2008/12/07 01:38 | テクニカルコミュニケーションCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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