さらば工学部?

日経ビジネス8.18号に
工学部離れの特集記事が載っていた。

工学部離れが叫ばれて久しいが、
状況はあまり変わっていないらしい。

大学も対策に苦慮している。
学生に人気のカリキュラムにしたり、入試問題をやさしくしたり。

でもそれで解決するのか疑問。

そもそも魅力がないから離れていっているのに、そこを変えないで
敷居を低くしてもあまり意味ないのかなと。
(まずは学生を獲得しないことには大学が立ちいかないことは理解できるが)

ほとんどの学生たちにとって大学は、社会へ出る前の通過点であるのだから、
その4年間なり6年間(博士いれるともっと)を居心地の良いところにしてもね。

・「工学ってすごい」とそのものの魅力

そして

工学を学ぶことでどうやって飯をくっていけるか?

を見せる(もしくは気づきを与える)ことが大事なのではないかな。
少なくとも大学ではなく、社会や企業が工学卒を必要としているのなら。

もちろん純粋に勉強や研究をするのも大事ではあるのだが、
経済学部に流出してしまうのも、いまは金融に飯のタネがあるようにみえるからであり、
それ自体は悪い話ではないと思う。

特集の最後の方のインタビューで

安川電気の利島社長が

”技術者の卵に夢を語る”

と企業側の努力の必要性を訴えている。

学生に迎合する必要はないが、そこで飯を食っている企業人が工学の将来性を語れなければ、
次代を担っていく彼らが興味を持つはずがない。

”さらば”って、
教育の場所を変えて、囲い込んでも長い目で見て良い結果をだすとは思えない。

ゆとり教育とか時代とかを理由にするのではなく、

私としては工学を魅力的に伝える技術を磨くとともに、
技術で生きていける道筋を少しでもみせられるようになりたい。





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.20 2008 テクニカルコミュニケーション comment1 trackback0

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超硬民族
 まあこの程度の記事で理工学が俯瞰できていると勘違いする文章をだすのは「神は細部に宿る。」という自然科学の深遠がわかっていない。落ちこぼれ理系の記事が散見される中、さらば日経というところですかね。
2014.04.29 23:57

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