和の美 『ボストン美術館』展

ボストン美術館展


かつて海を渡った"まぼろしの国宝"とも呼べる
日本美術の至宝が一堂に里帰りするとのことで、
それは出迎えにいかないとと、東京は国立博物館で開催中の

 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」

に行ってきた。



何を隠そう(誰に隠そう?)、私は和柄好き。
龍や虎、桜に梅に紅葉柄。
ついつい買ってしまう和柄モノのシャツやブックカバー。

そんなお好みの和の作品がずらりと揃う様は壮観。

話題の曽我蕭白や長谷川等伯はもちろん圧巻なのだけど、
あまり宣伝されていなかった、第6章の「刀剣と染織」が意外と見ごたえあり。

重層な刺繍、鮮やかな和色、変わった図柄(蝶など)。
染織の美しさは思わず口を開けて見とれるほど。
また、刀剣の刃紋の怪しい輝きもさることながら、
鞘や柄に施された紋様は巧緻でため息もの。

この手の柄が好きな人は、
超混みの2大絵巻に並ぶよりもこっちを堪能した方がよいのかも。


目玉の曽我蕭白はパンフとか見た感じでは、もっと大味なのかなぁと想像してたのだけど、
《鷹図》や《雲龍図》などは絶妙なぼかしで濃淡がちゃんと表現されていて、
実物をみにいっといて良かったなという感じ。

でも、どうしても曽我蕭白作品で理解できなかったのはこれ。
商山四皓図屏風

いろいろと絶賛されているのだけど、どうしても“つるにはまるまるむし”にしか思えなかったよ。

つるにはまるまるむし
《つるにはまるまるむし 平成24年 @k_2106筆》


他にはやはり動物モノがいい。
特に眼と毛並。
オウムに鷹にジャコウネコ。

まさに至宝。


ということで本日のお気に入り

《弥勒菩薩立像》

《松に麝香猫図屏風》
 松に麝香猫図屏風

《梨地鳳凰螺鈿金装飾剣》

《振袖 黒縮緬地桜楓模様》

《龍虎図屏風》
 龍虎図屏風

《鷙鳥図屏風》

《四季花鳥図屏風》
 四季花鳥図屏風

《鸚鵡図》
 鸚鵡図

《雲龍図》
 雲龍図

《鷹図》


会期はあとわずか6月10日まで。金曜の夜が比較的空いていて(あくまで比較的)おすすめ。
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boston_tohaku_thum.jpg


『特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」』

会期:~ 2012年6月10日(日)
場所:東京国立博物館(東京・上野)
概要:日本初公開となる曽我蕭白(そがしょうはく)の最高傑作『雲龍図』
   をはじめ、長谷川等伯(はせがわとうはく)、尾形光琳(おがたこうりん)、
   伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)などの手による、かつて海を渡った
   "まぼろしの国宝"とも呼べる日本美術の至宝が一堂に里帰り
URL :http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1416

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ちなみに
ポスターカードの設置場所が買いづらくて大変でした。→ミュージアムショップ各位。
ボストン
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.05 2012 展示 comment0 trackback1

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かつて海を渡った
2012.06.08 14:59 まとめwoネタ速neo

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