美術の遊びとこころ 日本美術デザイン大辞展

Design_chirashi_ページ_1

東京は銀座の三井記念美術館で開催中の

 「日本美術デザイン大辞展

をのぞいてきた。

飛び出す絵本ならぬ、飛び出す美術辞典。
日本の美術に関する、文様や画題、技法や材料などの専門的な用語と、
それに関連する作品が五十音順にならんでいる遊び心あふれる展示


最近、浮世絵をメインに日本の美術を見に行く機会が増えたものの、
詳しい手法や歴史などわからないこと多し。

ちょうどこんな本を手に入れて、

絵でわかるアートのコトバ 『絵でわかるアートのコトバ

おぉ、あの漢字が連なる作品名ってそんな意味があったのねと感心したばかり。

作品にまつわるちょっとしたネタを知るだけで、
鑑賞の楽しみがグッと高くなる。

本展はそんな楽しみを実物をつかって味わえる。

あ行から順々におかれた作品群。
聞いたこともない美術用語が続く、
赤絵、葦手絵、色絵、印材、浮絵、鱗文・・・。

普段は目もくれないような工芸品もこうしてみると興味深い。

漆の塗り方とっても様々なやり方があったり、
【魚々子(ななこ)】や【牙彫(げちょう)】の技法は超絶もの。
正直、それぞれの価値はよくわからないのだけど、
どれもホーとつい言葉がでてしまいそうな技巧。

茶碗【楽焼(らくやき)】をこんなにまじまじと見たのは初めてかも。

出品目録はこちら(pdf)



夏休みのこの季節は、この手の、初心者向けのレクチャー展示が、
方々で開かれている。

たとえばこんなの
-----
にほんの美術夏期学校

にほん美術夏期學校(サマースクール)
会期:~2012年9月2日(日)
会場:埼玉県立歴史と民族の博物館(埼玉・大宮)
概要:日本美術に対して、国語や理科などという馴染みのある
   学校の教科を鑑賞の手がかりにしたユニークな展覧会
-----
exhibition_visualm.jpg
おもしろびじゅつワンダーランド展
会期:~2012年9月2日(日)
会場:サントリー美術館(東京・六本木)
概要:日本の古美術品の魅力を、子どもから大人まで五感で
  「体験」「体感」「発見」できる「日本美術のテーマパーク」
-----

学びながら貴重な作品に触れられるいい機会。

海へ山へと行けなくても、
ふらりと寄れる美術館はどうでしょうか。


「日本美術デザイン大辞展」は三井記念美術館にて8月26日(日)まで。


日本美術デザイン大辞典グッズ

ちなみに三井記念美術館って三越前駅の上にあるんですよ。紛らわしいですね。

関連記事
.10 2012 展示 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://btobsc.blog25.fc2.com/tb.php/529-3c701f91

プロフィール

k_2106

Author:k_2106
科学好き
博物館好き
魚好き


このブログ方針みたいなもの"

最近の記事

●全ての記事はこちら

フリーエリア

タグcloud

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

コメント・ご質問はこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター