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メタファーを実体化 「フカシギの数え方 The Art of 10^64 -Understanding Vastness-」

フカシギの数え方

東京はお台場の日本科学未来館で開催中の

 「フカシギの数え方 The Art of 10^64 -Understanding Vastness-

会場で流されているアニメのYoutubeでの視聴が100万回を超えるなど、
開始当初から話題になっていたので、知っている人も多いだろう。

「不可思議(フカシギ)」とは、万、億、兆、京などと続く数の単位で10の64乗のこと。
世の中にはこうした単位の選択の機会があふれている。
膨大な組み合わせの中から最適な答えを計算によって効率的に導き出す超高速アルゴリズム。
その計算の「技」や、この「技」で私たちの未来はどう変わるのかを体感出来る展示

これは超高速アルゴリズムの研究をすすめる「JST ERATO湊離散構造処理系プロジェクト」の研究展示でもある。

展示の概要は既に方々で書かれているのでそちらに譲る。

展示レポート
日本科学未来館でメディアラボ第11期「フカシギの数え方」がスタート(mynavi)

アニメの紹介記事
おねぇさぁぁぁぁぁん! 日本科学未来館のアニメに狂気が宿っていると話題に(itmedia)

アニメ映像
『フカシギの数え方』 おねえさんといっしょ! みんなで数えてみよう!(youtube)


気になったのは『奥義「圧縮」炸裂!(師範代)』という体感型展示

フカシギ1


ここに来るまでの展示は3段階あって、

 『とにかく「数え上げる」べし!(見習い)』
 『「組み合わせ爆発」を感じるべし!(門下生)』
 『「圧縮」の極意を知るべし!(初段)』

組合せ爆発とその解決方法である「圧縮」を学べる。

そして次に置いてある展示がこれ。

フカシギ2

台の上にある手型を押し込むと、布団を押し込むように型が沈み込み、
前のスクリーンに表示された選択肢から、不要な線が徐々に削除されていく。
ちょっと力を緩めればまた戻ったりして、なかなかの反応。

フカシギ3

ただ、この場合は、圧力を加えて容積を縮小する(潰す)のと違って、
選択肢を削除してって数を縮小させる意味なので、逆に誤解を生むのでは?
メタファーをそのまま形にすると危険かも。
とも思ったが、
あとで「圧縮」の意味を調べてみたら、

-----

あっ‐しゅく【圧縮】
[名](スル)
1 物質に圧力を加えて容積を縮小すること。圧搾。「空気を―する」
2 規模を小さくすること。数量や割合を減らすこと。「予算枠を―する」「人件費を―する」「削減率を―する」「赤字―」
3 コンピューターで、ファイルを加工または変換して、その容量を小さくすること。「複数のファイルを―してメールに添付する」「原音を―せずに記録する」→解凍
4 文章などを要約して短くすること。
 goo辞書国語辞典


-----

とあり、「圧縮」には数量や割合を減らすことの意味もあることを知る。


こうした、アルゴリズムのような概念的なものは、説明を受けた時はなるほどふんふんと感心するが、時間が経つと忘れてしまいがち。(特に子供は)

そんなとき、こうした体験(というか体感)に紐づけて記憶に残すことができる仕掛けがあると良いのではないのかな。

ちなみに、本展時の隣にある常設展示の『インターネット物理モデル』も似たような体感もので好きな展示の一つ。

最近のメディアラボは、どこかで見かけたメディア芸術祭的な作品が多く、少々食傷気味だった。
しかし、前回の「字作字演」から、アルゴリズムやアーキテクチャーを魅せる展示になり、また面白くなってきた。


---------
『メディアラボ第11期展示「フカシギの数え方 The Art of 10^64 -Understanding Vastness-」』
会期:~2013年2月25日(月)
会場:日本科学未来館3Fメディアラボ(東京・お台場)
URL:http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/exhibition/medialabo.html
---------



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