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いろんな流派があるものだね。『ファインバーグコレクション 江戸絵画の奇跡』

ファインバーグコレクション


東京は江戸東京博物館で開催中の

ファインバーグコレクション 江戸絵画の奇跡

を観てきた。



本展時はロバート・ファインバーグ氏が一代で蒐集した、
江戸絵画を中心とする日本美術のコレクションを日本で初めて
まとまった形で紹介するものだ。
「琳派」「文人画」「円山四条派」「奇想派」「浮世絵
の大きく5章に分けて展示されている。浮世絵は肉筆画が中心。

同じ江戸絵画を集めた
若冲が来てくれました-プライスコレクション江戸絵画の美と生命-
っぽい展示かなと、無理やり時間を作って観に行ったのだが、
残念ながら期待はずれだった。


図録を買いたくなるような、気に入った作品がほとんどなく。
全体的にぼやっとした印象を受けた。


一番期待してた「奇想派」の作品が少なかったことと、
「文人画」「円山四条派」にグッとくるものが無かった点が大きいと思う。

儒教や中国の古い言い伝えを絵にした作品が多い「文人画」。
そのコーナーの周りにはそれなりの(高齢者の)人だかりが
出来ていたので、自分ももう少し歳を重ねたらその良さが分って
くるのかなと。

そんな中でも目を引く作品はいくつかあって、
やっぱり自分ははっきりクッキリした奴が好きなんだなと自己認識。


《群鶴図屛風(鈴木其一)》
・ツルの配置が絶妙。
《松島図小襖(鈴木其一)》
・波の重厚感が躍動的。
《秋夜名月図(谷文晁)》
・なぜ墨のみでここまで表現できるのか不思議。
《月に雲図(鈴木松年)》
・日本画にはめずらしい立体的な月。


展示手法で気になったのは、解説文の掲示方法。

展示の解説が同じものが作品の左右に一つずつ、
それも高い位置と低い位置にそれぞれ設置されていた。

これだとガラスケースに張り付いて解説を覗き込みながら
絵を見ている人がいても、一歩引いたところから解説を読むことができる。
張り付きがちな高齢者が多い展示にはなかなかよい仕組み。

先日訪れた「ラファエロ展」の《大公の聖母》の展示手法。
近場で見る人と遠目で見る人の導線が重ならないようにする工夫とも似ている。

ちょっとしたことなのだけど、見られなくてイライラするストレスが軽減される工夫は嬉しい。


期待値が高かっただけに残念感があったけど、江戸の作品を幅広く一度に見られるのは貴重な機会ではある。

7月15日まで。

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ファインバーグ・コレクション展

 『 ファインバーグ・コレクション展 -江戸絵画の奇跡-
会期:2013年5月21日~2013年7月15日(月・祝) 月曜休館
   前期:5月21日 ~ 6月16日 後期:6月18日 ~ 7月15日
会場:江戸東京博物館(東京・両国)
概要:ロバート・ファインバーグ氏が一代で蒐集した、江戸絵画を中心とする
   日本美術のコレクションを日本で初めてまとまった形で紹介
URL:http://edo-kiseki.jp/

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.11 2013 展示 comment0 trackback0

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