常設展なのに企画展 『岡本太郎-顔と仮面』

『岡本太郎-顔と仮面』

向ケ丘遊園にある川崎市岡本太郎美術館で開催中の、

 「岡本太郎 顔と仮面

を感じてきた。


岡本太郎作品の何に魅かれるかと言えば、

赤、青、黄色などの強烈な原色、
奇抜な造形、
力強い筆跡、
などなどいくつもあるが、

あのぎょろっとした目玉も大きな魅力の一つである。

本展はその目玉が描かれた「顔」と「仮面」に焦点をあてた作品展示だ。


「顔」について太郎は、以下のように語っていたらしい。

 『 顔は宇宙だ。顔は自であり、他であり、全体なのだ。』
  (岡本太郎「宇宙を翔ぶ『眼』」『美の世界旅行』新潮社、1982年)


何を言っているのかいまいち意味がわからないが太郎が顔を重要視していたことは伝わる。


そんな顔作品の中でも今回気になったのは2点。


まずは、入り口近くに会ったこれ。

遭遇
<遭遇 1981>

何か子どもが初めてのものを見た感じ。
未知のものに対する、恐怖より好奇心が優っている。
そんな風にみてとれる。


もうひとつは

<顔VI 1970>

黒と深い赤。
めらめらと静かな怒りが迫る感覚。
絵の前からしばし動けなくなるほど。


他にもおなじみの絵に交じって初めて見る顔や呪術的な絵が多数飾られていた。

常設展とはいえ、半企画展的に、毎回少しづつ異なる作品が見られるのが岡本太郎美術館の良いところ。


そういえば今回は初めて作品リストを受付けて配ってた。
サービス変わったのかな。

1月13日まで。


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men200.jpg

岡本太郎-顔と仮面
会期:~2014年1月13日(月・祝)休館日 月、月祝日の場合翌火
会場:岡本太郎美術館(神奈川・町田)
概要:「顔は宇宙だ。顔は自であり、他であり、全体なのだ。」
   「顔」と「仮面」の観点から、岡本太郎作品をご紹介。
URL:http://www.taromuseum.jp/exhibition/collection.html

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