スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

明るい浮世絵も妙「浮世絵にみる北区の江戸時代」

浮世絵にみる北区の江戸時代

東京は王子の北区飛鳥山博物館で開催が始まったばかりの

 『名所物語 浮世絵にみる北区の江戸時代

を観てきた。

桜で有名な飛鳥山の中に建つ小さな区立博物館の展示室で行われている珍しい展示。

王子駅の乗り換えでたまたま手にしたチラシで知った展覧会

しかも入場無料。

ちらっと寄り道、数枚の作品が並んでいるだけかと思いきや意外や意外、有名どころの絵師たちのそれもけっこうな枚数が展示されていた。




本展は江戸時代に描かれた北区に関連した浮世絵を個人所蔵の資料の中から196点を選び紹介している。

博物館のある飛鳥山を始めとする北区は昔から江戸近郊の名所として名高く、この地を描いた浮世絵は現在確認されたものだけで約400点を数えるともいわれるらしい。

そうした名所風景画を2カ月の間になんと4期もの展示替えをして見せる展覧会


始まったばかりの第一期は葛飾北斎を中心に、歌川一門の絵師などの作品が展示されていた。


変わっていたのは照明。

通常、浮世絵の展示は絵の保護のために照明は暗めに設定してあるのだけど、
本展は、かなり明るめの展示。
それもほとんどの作品は壁掛けではなく、白いライトがついているショーケースに入っている。
まるで昆虫標本をみているかのごとく明るさ。

不思議なもので、暗めの展示の時はいつも、暗ったくてやだなぁと思っていたのに、
いざ明るい照明下でみると、なんか浮世絵っぽくない。

シミや傷が浮き出て安っぽくも見えてしまう。

浮世絵をみる雰囲気ってのもあるものだね。

見えすぎちゃうのもいかがなものかと、そんな妙な気分になった展覧会だった。




そんな感想はそれとして、無料でかつこれだけの作品をまとめて観られる機会はそんなにない。

王子駅から徒歩5分の飛鳥山。これから紅葉の季節。散歩がてらふらりと観に行くのもよいだろう。

12月23日まで。


----------------------------------
浮世絵にみる北区の江戸時代 チラシ

会場:北区飛鳥山博物館(東京・王子)
会期:~2013年12月23日(月・祝)月曜休館
概要:江戸時代に描かれた北区の浮世絵を紹介
URL:http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/inform/986/098654.htm
----------------------------------

関連エントリー
丸の内で眺める江戸の風景 「浮世絵Floating World-珠玉の斎藤コレクション」
いろんな流派があるものだね。『ファインバーグコレクション 江戸絵画の奇跡』
「若冲が来てくれました」からボクも行って来きました。
朧月にため息 「琳派から日本画へ」
鮮やかに蘇るベロ藍 「あっぱれ北斎! 光の王国展」
自由すぎるキャプションに学芸員の遊び心を感じる「狩野派以外も大賑わい」展
大人のスタンプラリー 「江戸再発見 浮世絵スタンプラリー~富士山辺~」
春を先取り、「さくらいろいろ」展
職人たちが追及した用と美 「たくみのたくらみ」展は、展示の仕方もたくらみがいっぱい。
引き継がれる国芳の魅力 「はじまりは国芳-江戸スピリットのゆくえ-」
贅沢な浮世絵の風景画展 「北斎と広重 きそいあう江戸の風景展
粋で巧な『Design-江戸デザインの“巧・妙”』展は浮世絵好きにもおすすめ
血まみれだけでもない 「没後120年記念 月岡芳年」展
和の美 『ボストン美術館』展
江戸のスナップショット 「特別展 ホノルル美術館所属 北斎展」
幕末のONE PIECEがここに。『没後150年 歌川国芳展』
役者は揃っている。「写楽展」はあと三日

関連記事

2013/10/24 01:00 | 展示COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。