恐竜リテラシーのアップデートにいかが。科博の「大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異」

大恐竜展

東京は上野の国立科学博物館で開催中の

 「大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異

に行ってきた。

ナショナルミュージアムここにありの見どころ多数の骨展示




サイエンスライターの渡辺政隆さんによると、人生における“恐竜リテラシー”の変遷があるらしい。
子供の時に恐竜リテラシーのピークがありその後は下がる。次に子供を持った時、再び上がり、さらに孫ができた時にがまた復活するというパターンだそうだ。

 >小石の波紋をいかに広げるか(サイエンスポータル ハイライト)

いま自分はまさに第二段階。
今回は第一段階の我が子を連れて二人で興奮の恐竜展。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (12)

恐竜展にきて何より驚くのは恐竜の種類の多様さ。
知らない名前や見たことない形態の恐竜たちがぞろぞろ。

自分の子どものころと言えば、肉食恐竜と言えばティラノサウルス。翼竜はプテラノドン。
草食恐竜はトリケラトプスにステゴサウルス、巨大な恐竜といえばブラキオサウルスだった。

それがいまやタルボサウルスだのプロトケラトプスだのオピストコエリカウディアァゥァゥ・・・なんてもう何が何だかパパ覚えられません。

反面、常に最新情報を仕入れている子どもの方は、あれは見たことあるだの、これはどんなもの食べてる、それは誰より強いとか、次から次へと解説してくれる。解説読みたいのにそんなことおかまえなしに教えてくれる。もううるさ(

息子よもうお前に教えることは何もない。


大恐竜展 ゴビ砂漠 (14)
これで相手をやっつけたんだと力説された尻尾の骨。


そんな感じで、子どもがつい語りたくなるほどに展示の仕方は工夫されている。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (8)


大型展示場で行われるようなインパクト重視の展覧会と違い、
科学博物館ならではの、実物標本、学術調査に基づいた復元展示、最新情報をふんだんに盛り込んだ解説などなど。
迫力と知見を兼ね揃えた博物館展示だ。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (9)
なんと化石の胃の内にいた食べられた恐竜の化石の展示


大恐竜展 ゴビ砂漠 (11)
木箱を使った什器は発掘現場を想起させる。


大恐竜展 ゴビ砂漠 (7)
学名の由来も丁寧だ。
こんな顔は俺の小さいときにはいなかったはず。


大恐竜展 ゴビ砂漠 (15)
貴重な赤ちゃんの化石。
周辺にはテキストとCGと図を使った丁寧な解説がついていた。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (16)
卵の中は。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (3)
たまご泥棒は実は泥棒じゃなかったらしい。


大恐竜展 ゴビ砂漠 (18)
子どもの骨がなぜ子どもの骨といえるのか。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (1)
言われてみれば、?だよね的問いとその解説。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (17)
成長に伴って変化する骨。
あ。パッチだ。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (10)


単なるレジャーではない知的好奇心を誘う恐竜展。

子どもの付き合いと言わず、
大人自身の恐竜リテラシーのアップデートにも。

2月23日(日)まで。

大恐竜展 ゴビ砂漠 (2)
展示の最後にあった学者の部屋的ディスプレイ。
こんな壁の部屋で過ごしたいものだ。

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2014/01/26 10:35 | 展示COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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