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迫りくるイメージ「岡本太郎と潜在的イメージ-パリの仲間たち」展

岡本太郎と潜在的イメージ

新緑まぶしい生田緑地の奥にある岡本太郎美術館で開催中の、

岡本太郎と潜在的イメージ-パリの仲間たち」展

に行ってきた。(といっても、いったのはGW前、もう2カ月近く前か)

表参道の記念館ではあまり見ることの出来ない大型作品の大量展示に興奮。




本展のキーワードは「潜在的イメージ」。
主題となるモチーフと共に、全体が顔となるように構成されたダブル・イメージによる作品が多く展示されている。

以前、常設展でやっていた『岡本太郎 ─潜在的イメージ』展の拡大版のような感じ。

 >衝動から実現まで、作品に込められた太郎の想いとは。岡本太郎美術館

こうした表現方法は1930年代に滞在したパリにて多くの芸術家たちとの交流の中で修得したと考えられているらしい。
会場に向かって左エリアは、セザンヌ、ルドン、ピカソ、マッソン、マン・レイ、ブラッサイらの作品と絡めたパリの芸術思潮が紹介されている。

彼らの作品がその後のベース、「潜在的イメージ」が組む込まれる基になっていわれるとなるほどと思う。

魅かれるもの、魅かれない作品がまちまち。
その中でも太郎作品を更に簡素化されたイメージを感じさせる作品が気にいった。

《コンポジション(アレクサンダー・カルダー)》
《青いフィルム(ゾフィー・トイバー=アルプ)》
《コンポジション(ハンス・アルプ)》

太郎作品の中ではこれかな。
《空間(1934/54)》


正面右エリアに移動すると太郎作品が中心。
有名どころ、しかも好きな作品がこれでもかと展示されていた。

”書”シリーズの
《眼》《風》《叫ぶ》

内面から燃え上がるようなメラメラとしたイメージが迫りくる
顔Ⅳ
 《顔Ⅳ》

力が湧きでてくるような
《ひそやかな跳躍(1963)(岡本太郎)》

初見の作品にもであえた。
《未来を視る(1984)》

岡本太郎 ─潜在的イメージ』展でも見かけたこの作品は、
クリマ
《クリマ(岡本太郎)》

尾形光琳の風神雷神を潜在的イメージとしてとらえているとのこと。
風神雷神


そしてなんといっても強烈なのは企画展入り口正面のエリア。

左に《赤のイコン》《装える戦士》《風神》
正面に《明日の神話》
右面に《予感》
そしてその間に立つ《太陽の塔》

岡本太郎特有の濃い赤と黒の力強い作品に囲まれてしばしポーと立ちつくす。


この太郎作品に多く見られるこの独特の色合いの黒は、キラキラと光輝くラメのようなものが塗られていて、それが黒色を一層引き立てている。
これは、カシューという漆に似た塗料が使われているせいだと展示のキャプションで知った。


勢いに任せて描いているようで、実は緻密に計算された太郎作品達。

7月6日(日)まで。

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2014/07/03 22:00 | 展示COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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