死と生を見つめる仕掛け 「かないくん展」

かないくん (7)

渋谷のParcoMuseumでスタートした

 「かないくん展

に寄って来た。

死ぬとどうなるの。「ほぼ日」の死と生の展覧会。



『かないくん』は、日常に訪れたはじめての“死”をテーマに、
谷川俊太郎氏が詞を綴り、松本大洋氏が絵をつけた絵本だ。

かないくん (13)

会場には、松本太陽氏の絵本の原画、谷川俊太郎氏の詞が展示されている。

しかしながら本展はただの原画展ではない。

絵本の内容を追体験できる、ちょっとした仕掛けがほどこされている。

かないくん (3)
自分が消える不思議な映像。
確かにそこにいるのに、自分だけがいない。

かないくん (4)
天から降りてくる谷川俊太郎氏の朗読を見上げながら聴く空間。
老人との対話。

かないくん (6)
そして、数分前の自分が映る画面。
まるで幽体離脱したかのように、霊の目線で自分の後ろ姿を眺めることになる。

他にも見逃してしまいそうな仕掛けがいくつか。


どれも「死んだらどうなる」の疑似体験だ。


かないくん (12)

ちょうど、身近な人の死に立ち会い、
人が「死んだらこうなる」のをみて、
自分が「死んだらどうなる」を考えた。
死んでいく人は残された人から色々なものを持っていく、そして同時に様々なことを置いていく。
数か月たったいまも悶々としたままだ。

死ぬとどうなる?
のかは正直わからない。

「かないくん展」にも答えは置いてなかった。

そこには“死”を見つめさらに悶々とする場であった。

6月2日まで。

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kanaikun.jpg
『かないくん展』
会期:2014/05/16 (金) -2014/06/02 (月) 10:00~21:00
会場:パルコミュージアム 渋谷パルコ パート1・3F(東京・渋谷)
概要:松本大洋さんが2年の年月をかけて描いた絵本『かないくん』の原画とラフスケッチ、未公開の「本番とは別バージョン」の絵の展示を中心に、「死ぬとどうなるの」をテーマにした展覧会。
URL:http://www.1101.com/kanaikunten/
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