観てきたけどそれっきりの展覧会のとりあえずメモ(2014梅雨~晩夏)

レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの

気合入れて訪れたのに期待外れだったり、
ふらりと寄ったギャラリーが意外と良かったり、
まぁいろいろある。


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phono graph - sound, letters, graphics
『phono/graph - sound, letters, graphics』
会期:2014年5月9日(金)~5月31日(土)11:00~19:00(土曜は18:00まで)日曜、祝日休館
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京・銀座)
概要:「視覚表現」「聴覚表現」というジャンルにこだわることなく、音・文字・グラフィックスを多角的に柔軟な視点で捉えて制作された作品が展示される。
URL:http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000623

小難しくて、いまいち面白さに欠けた。
聴覚系の作品を狭い空間で複数展示するのは干渉が強くて難しいと思う。

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ゴー・ビトゥイーンズ展 こどもを通して見る世界

『ゴー・ビトゥイーンズ展 こどもを通して見る世界』
会期:2014年5月31日(土)~8月31日(日)
会場:森美術館(東京・六本木)
概要:異なる文化の間、現実と想像の世界の間など、さまざまな境界を自由に行き来する子どもの性質に注目し、子どもの視点を通して世界を展望しようとする試み
URL:http://www.mori.art.museum/contents/go_betweens/index.html

同時開催の『メルヴィン・モティ』鑑賞ついでにのぞいた展覧会。
重いというか、胸が締め付けられるような作品が多い。

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mam_mamopro021_main.jpg
『メルヴィン・モティ』
会期:2014年5月31日(土)~8月31日(日)
会場:森美術館(東京・六本木)
概要:神経学、科学、歴史と視覚文化の関係について、綿密なリサーチを基に作品を制作するアーティストの展覧会
URL:http://www.mori.art.museum/contents/mamproject/project021/

ランダムに点を打つ難しさを問う作品は面白い。
しかしながら「クラスター錯覚」と題した新作のテキスタイル作品シリーズは正直期待外れ。
もう少し下調べしてから来場すればよかったと反省。

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特別展 医は仁術

特別展 医は仁術

会期:~2014年6月15日(日)
会場:国立科学博物館(東京・上野)
概要:希少な解剖図などの史料の他、江戸時代の医療道具等も展示し、中国から来た漢方と西洋から来た蘭方が、「医は仁術」が実践された日本で、いかに独自に発展して人々を救ってきたかを探る。
URL:http://ihajin.jp/

科学博物館らしからぬ大量の文書展示
主催者のこだわりを感じる。
来館者も本気モードの人ばかり。ショーケース前からみんな動かない動かない。
歌川国芳の浮世絵をはじめとして江戸時代の絵画も見ごたえあり。
グロ注意で子供には向かない。独りで行って正解。

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石の世界と宮沢賢治

『石の世界と宮沢賢治』
会期:2014年4月19日(土)~6月15日(日)
会場:国立科学博物館(東京・上野)
概要:地質学者でもあった宮沢賢治の作品に現れる岩石や鉱石に絡めた石の展示
URL:https://www.kahaku.go.jp/event/2014/04kenji/

文学作品と地質学が絡めた珍しい展示
けっこう若い女性の来館が多くてびっくり。
文学少女なのか、鉱石目的少女なのか?いずれにしろ組み合わせ的に面白い取組。

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「1たす1が2じゃない世界-数理モデルのすすめ」

『メディアラボ第13期展示「1たす1が2じゃない世界-数理モデルのすすめ」』
会期:~2014年9月1日(月)
会場:日本科学未来館
概要:「数理モデル」を駆使して挑む研究者たちを紹介
URL:http://miraikan.jp/medialab/13.html

数理モデルの動態展示モデルに無理やり感があり。
映像説明が多く、展示場の魅力が半減。
文理系の展示の難しさを感じた。

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マテリアライジング展Ⅱ

『マテリアライジング展Ⅱ 情報と物質とそのあいだ』
会期:2014年7月19日(土)~8月8日(金)
会場:東京藝術大学美術館 陳列館
概要:情報環境や社会の変化の潮流と共に、16組の研究組織やグループによる、ネットワーク型の創造にフォーカスした展覧会
URL:http://materializing.org/2014about/1736

使える技術とガジェットを無理やりつかって表現してみました感。

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特別展「台北 國立故宮博物院 -神品至宝-」

『特別展「台北 國立故宮博物院 -神品至宝-」』
会期:2014年6月24日(火)〜9月15日(月・祝)
会場:東京国立博物館(東京・上野)
概要:台北 國立故宮博物院の収蔵品から、特に代表的な作品を厳選し、中国文化の特質や素晴らしさを広く紹介。
URL:http://taipei2014.jp/tokyo.html


青砥の色合いに魅せられた。現代では再現できない色と聞いてさらに。
展示する作品の構造を模した展示スペースが面白い。展示物に入り込みながらその作品を覗くという入れ子的体験展示。
中国4千年超絶技法的作品多し。
巻物や書簡系が以外と多かったが、こちらには興味がわかない。

《藍地描金粉彩游魚文回転瓶》は是非自分で回してみたかった。

その他、魅かれた作品。
《杏花図頁》
《屈輪文玉円盒》
《明皇幸蜀図軸》
《青花龍文大瓶》
《刺繡九羊啓泰図軸》
《緙絲吉祥喜金剛像軸》
《緙絲海屋添籌図軸》
《刺繡咸池浴日図軸》
《「天地人」三連玉環》
《王子匜》
《曾姫無卹壺》
《琺瑯彩墨彩寒江独釣図瓶》


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1407_tit_01.jpg

『たよりない現実、この世界の在りか』
会期:2014年7月18日(金)~8月22日(金)
会場:資生堂ギャラリー(東京・銀座)
概要:どこかで見たことのあるような室内空間がギャラリーの中に出現。観客の身体感覚を揺るがせ、私たちが住む「この世界の在りか」を想像させる体感型のインスタレーション
URL:http://www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/index.html

銀座の地下にこの空間を用意したことが見事。
時計まで逆回りする念の入れように感心。

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ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて

『ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて』
会期:2014年6月7日(土)−8月31日(日)10:00~18:00 月曜休館
会場:東京都現代美術館(東京・清澄白河)
概要:日常に近づく宇宙領域と、アーティストらによる内的宇宙を、個々のコスモロジー=宇宙論を超える多元的宇宙として呈示。
URL:http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/cosmology.html

チームラボすげぇ。

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レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?

『レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?』
会期:2014年5月3日(土) - 2014年8月31日(日)10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館
概要:《スイミング・プール》の他に最新作を含む12点を紹介する、日本で初めての個展
URL:https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1711

足元の水たまりに夜景が映る《サイドウォーク》 が地味に響いた。
《雲》は何度も何度も作りを確認してしまった見る角度によって平面の雲がふわふわになる不思議な作品。

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石川県立美術館

『琳派名作選』
会期:2014年7月31日~8月31日
会場:石川県立美術館(石川・金沢)
概要:琳派作品、石川県指定文化財ほか2点を展示。
URL:https://www.pref.ishikawa.lg.jp/ishibi/events/20140731-2.html

宗達工房が制作した色紙に、本阿弥光悦が『古今和歌集』の歌を揮毫したものを36枚屏風に貼り交ぜた《光悦色紙貼交秋草図」》が、現在のデジタルメディア表現で使われるマップ表示風だった。

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世界の宝

現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより
会期:2014年6月20日(金)~8月24日(日)10:00-17:00 (金曜日-20:00)月曜休館
会場:東京国立近代美術館(東京・竹橋)
概要:現代美術の挑戦者であり中核( ハードコア!)と言える約40作家、約75点の作品が展示される。展示作品の保険評価額の総額は、信じられないくらい高額。
URL:http://sekainotakara.com/

えっこれがウン億円?と突っ込みたくなる作品をまとめて見られる貴重な展覧会。
ザオ・ウーキーがあって嬉し。
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太古の哺乳類展

太古の哺乳類展
会期:2014年7月12日(土)~10月5日(日) 9:00~17:00 休館日 7月14日、9月1日・8日・16日・29日
会場:国立科学博物館(東京・上野)
概要:日本各地、約20か所の博物館・研究機関などから集められた貴重な絶滅哺乳類を一挙に公開
URL:http://www.honyu-rui.com/

タイプ標本を使って哺乳類の進化をたどるマニアックかつ真面目な展示構成。
他に類を見ない太古の哺乳類しかも日本の化石が中心という点では興味深い展示だったが、
例年の夏休み期間の特別展示と比べてパンチ力に欠けていた。
展示スペースも全体的にスカスカ。
デスモスチルス・ヘスペルス、パレオパラドキシアなど呪文か?と思える名前がついた束柱目多数。

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関連エントリー
観てきたけどそれっきりの展覧会で気になった作品とりあえずメモ(2014冬~春)
観てきたけどそれっきりの展覧会とりあえずメモ(2013秋)
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