動く芸術は時間泥棒 「不思議な動き キネティック・アート展」

キネテック


東京は新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の

 「不思議な動き キネティック・アート展 ~動く・光る・目の錯覚~ 」

でクラクラしてきた。


キネティックアートとは動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。



展示は大きく4章に分かれている。

1章 視覚を刺激する(絵画的表現)
2章 干渉し合う線・形(さまざまな素材)
3章 不思議な光・動き
4章 知覚を刺激する(立体的な表現)

どの作品にもそれほど複雑な機構が施されているわけではない。
単純な図形や線を組み合わせて動かしているだけだ。
しかも物によっては動くのは人間の方である。

しかしその組み合わせは緻密に計算されていて、
単純な線や立体が、人間の目を通して複雑怪奇な動きを見せる。

美しも不思議な動くアート

時間を忘れて眺めてしまう時間泥棒な作品だらけ。

特に気にった作品
《動力学2T(フランコ・グリニャーニ)》
《観客の移動による仮想の形態(ジュリオ・バルク)》
《円形の動力学6K(マリーナ・アッポローニオ)》
《<ジョットの0>円形の視覚の動力学(アルベルト・ビアージ)》
《交錯(トニー・コスタ)》
《磁力の表面(ダヴィデ・ボリアーニ)》
《三角形の構造化(ガブリエレ・デ・ヴェッキ)》
《PSR559(ルートヴィヒ・ヴィルディング)》


会場のある損保ジャパンビルは新宿駅から徒歩5分。
美術館がある42階からの眺望も素晴らしい。
いまなら、ビルの一階でパラパラうちわの無料ワークショップ「かんたんキネティック・アート!?」も開催中。
海に山にもいいけれど、のんびりと涼しみながら親子で楽しめる展覧会。

8月24日まで。



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不思議な動き キネティック・アート展~動く・光る・目の錯覚~

不思議な動き キネティック・アート展~動く・光る・目の錯覚~
会期:2014年7月8日(火)~8月24日(日)月曜休館(ただし7月21日は開館)
会場:損保ジャパン東郷青児美術館
概要:1960年代にイタリアを中心に展開したキネティック・アートを日本で初めて総合的に紹介する試み。先駆的なブルーノ・ムナーリをはじめとするイタリアの作家たちのほか、フランスやドイツで活動した作家たちをあわせた30余名による平面・立体作品約90点を展示
URL:http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index_kinetic.html

※現在ゴッホのひまわりは出張中なので注意。
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2014/08/12 12:00 | 展示COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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