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サイエンスコミュニケーターの役目とは 『子供の科学』創刊号公開に思う。

子供の科学創刊号

今月10月で90周年を迎えた『子供の科学』が、傑作集として創刊号をネットで公開していた。

 『90th 創刊号も読める!! 子供の科学 傑作集

この創刊号の最初のページには、創刊した原田三夫氏による読者へのメッセージが載っている。

以前、当ブログでも紹介した「この雑誌の役目」と題した文だ。


科学をつたえるといふこと


子供の科学』の編集長になる人は必ず深く読み込むように指示されるというこの文は、科学雑誌編集者の役目に留まらず、広くサイエンスコミュニケーターが担う役割としても読むこともできる。

・いそがしい研究者に代わってびっくりすることや面白いことを伝える。
・わかりやすく面白くするために写真や絵を揃えて伝える。
・理科の本に書かれている以外のことも紹介する。
・簡単な器械の仕組みを伝えて読者の好奇心を喚起する。
・科学の本当の姿を伝える。

そして、人間が自然に従って生活を楽しく豊かに暮らせるようにすることを目指している。


シンプルだが、目指すところはしっくりくる。

もともとは仕事の一助にと探り始めたサイエンスコミュニケーション

テクニカルコミュニケーション?

”驚きと感動をもって、本質を伝える”手法から入り、目的や歴史は後から学んできた。

少しずつ実践しながらも、サイエンスコミュニケーション絡みのコミュニティに足を踏み入れて、他のいろいろな活動について話を聴いている。

しかしながら、こうしたコミュニティーの場で、サイエンスコミュンケーションの役割を論じだすとあれもこれもと際限がなくなり、そもそもの目的がどこかにいってしまっていることが多い。
また技術の負の側面や科学のグレーゾーンに触れる方面となると、過去の活動の失敗を過度に懺悔して役割を阻めたり、沈黙の方向に流れがち(ごく一部の人が先鋭化したりもする)だ。東日本大震災以降は特にその傾向が強く感じる。

最近はこうした議論にどうしたものかと答えを見いだせないでいて、サイエンスコミュニケーション云々という場で思考停止になることが増えていた。


今回改めて「この雑誌の役目」を読み、「生活を楽しく豊かに暮らせるようにする」シンプルな視点からサイエンスコミュニケーションの役割、自身の立ち位置を再考してみようと思った。


この文は、これまでも一部掲載されることはあったが、全文掲載は珍しい。
興味ある人は覗いてみてはいかが。

サイエンスコミュニケーションとは何ぞやと悩んでいる人に、何らかのヒントになるかもしれない。

なお、『子供の科学』10月号にも同様に全文が掲載されている。


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 子供の科学201410月号

 『子供の科学 2014年 10月号

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.13 2014 サイエンスコミュニケーション comment0 trackback0

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