圧巻! 白昼のナイトミュージアム「ヨシモトコレクションの世界」

ヨシモトコレクション (10)


いま上野の国立科学博物館に行くなら、日本館へいくべし。
改装中の地球館を補ってあまりある素敵展示が待っている。

それは「企画展 ヨシモトコレクションの世界」だ。




ヨシモトコレクションとはハワイの実業家、故ワトソンT.ヨシモト氏(1909~2004)が持っていた400点にもなる世界的規模の大型哺乳類剥製標本だ。
現在では調査が困難な地域の標本も多数含まれており、きわめて学術的価値の高いものである
元々はハワイの人々に野生動物の魅力を伝えるために、私設博物館(Wildlife Museum)に展示されていたが、 晩年、コレクションの保存を考慮して、1997年に科博へ寄贈されたとのこと。
あの、地球館3F展示室「大地を駆ける生命」の迫力ある剥製の大半はヨシモトコレクションだそうだ。

 >地球館3F 大地を駆ける生命

本展では、こうしたコレクションを構築した経緯について氏の残した標本・映像・写真を紹介するとともに、国立科学博物館によりコレクションの調査研究成果をあわせて展示されている。

ヨシモトコレクション (3)

偉人の軌跡を追う展示は、以前、日本科学未来館でやった「ウメサオダダオ展」に通じるものがある。

 >ウメサオタダオ展 脳内展開展示に関心感心

こうした人文学的展示も捨てがたいが、ここは自然史博物館
やはりモノの魅力で攻めてくる。

ヨシモトコレクション (13)

狭い企画展の部屋の中、手に届く範囲で所狭しとリアルな剥製達がディスプレイされている様にもう興奮もの。

ヨシモトコレクション (1)

そして何といっても圧巻なのが、入り口前の吹き抜けロビーに積み上げられたこれ。

ヨシモトコレクション (4)

展示スペースの狭さを逆手に取ったやぐら展示。

ヨシモトコレクション (8)

ありえない組合せで360度グルりと配置された動物たちに見下ろされる妙な感覚。

ヨシモトコレクション (9)

ある意味バーチャルでもあり、そしてリアルでもある不思議な展示物。
いまにも動き出しそうな白昼のナイトミュージアム。

ヨシモトコレクション (6)

2015年1月18日まで。

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ヨシモトコレクションの世界
企画展 ヨシモトコレクションの世界
会場:国立科学博物館 日本館(東京・上野)
会期:~2015年1月18日(日)
URL:http://www.kahaku.go.jp/event/2014/10yoshimoto/

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.17 2014 展示 comment0 trackback0

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