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アンフォルメル 「ブリヂストン美術館コレクション展示-印象派から抽象絵画まで-」

ピエール・スラージュ


特別展のついでに常設展をのぞいたらそっちの方が良かった。ということは往々にしてある。

東京は八重洲のブリジストン美術館で開催中の

 「ウィレム・デ・クーニング展

と併設展示されていた収蔵展、

 「ブリヂストン美術館コレクション展示-印象派から抽象絵画まで-」

には好みのアンフォルメルな収蔵作品がいくつも並んでいた。

ピエール・スラージュにザオ・ウーキー、堂本尚郎。


セザンヌ、モネ、マネなどの印象派の有名どころの収蔵品が展示された部屋を抜けた奥の間。

 「第7室 ピエール・スラージュ-新収蔵作品を中心に」

目に飛び込んできたのが、黒光りするカンバス。

絵画2007年3月26日(ピエール・スラージュ)

よく見ると横方向に線がえぐりこまれていて、光が微妙に乱反射している。

展示室の中では、ピエール・スラージュ氏が自身の芸術感を語る映像が流れていた。

『芸術は幻想ではなく存在だ。
芸術は画家、絵画、見る人の3つ要素からなる。
見ているその瞬間に絵画は存在する。
絵の中、絵の先に芸術があるのではなく、鑑賞者と対峙する絵と絵の前にこそ芸術が存在するのだ。』


確かに、光の加減によって変化する絵は、絵の中に何かが描かれているというよりは、鑑賞者が見た瞬間に瞬間に、鑑賞者と絵の間に何かが現れてくる感じがした。


更に、隣の部屋には、ザオ・ウーキと共に、堂本尚郎という日本人のアンフォルメルの画家の作品展示。

 「第8室 追悼 堂本尚郎とザオ・ウーキー」

昨年亡くなられて、追悼展示があったザオ・ウーキー。

 >波のような、風のような、畏怖の色彩 「追悼 ザオ・ウーキー」

半年ほど遅れて亡くなられた堂本尚郎氏を忍んでの企画展示。

《作品(堂本尚郎)》は、ザオ・ウーキーっぽい作風で惹かれる作品だった。

ザオ・ウーキーの代表作も多数展示されていてお得な展示だ。

《10.03.76(ザオ・ウーキー)》
《07.06.85(ザオ・ウーキー)》


ブリジストン美術館は5月18日から改装のため休館となるらしい。

世界的に有名な作品をのんびり独り占めできる貴重な美術館。

いくならいまのうち。

関連エントリー
波のような、風のような、畏怖の色彩 「追悼 ザオ・ウーキー」
「あなたに見せたい絵があります」展を見せてもらいにいってきた。


ちなみに、「ウィレム・デ・クーニング展」は、正直なところ、あまり好きな感じの絵はなかった。
女性をモチーフにしたそれは、色は鮮やかで綺麗なのだが、なんというか、生々しい。
ベーコンのような鬱屈さがあるわけではないけど、気持ち良くもない。そんな絵だった。
好みが分かれそうな展示会。
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ウィレム・デ・クーニング

ウィレム・デ・クーニング展

会期:2014年10月8日(水)~2015年1月12日(月) 10:00~18:00 金~20:00 月曜休館
会場:ブリヂストン美術館(東京・京橋)
概要:デ・クーニングの有数のコレクションを誇る、アメリカ合衆国コロラド州を本拠地とするジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクショ ンからの、1960年代の女性像を中心とした作品群。
URL:http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/

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2014/12/05 00:00 | 展示COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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