ヒカリのショーケース。「ヒカリ展 光のふしぎ、未知の輝きに迫る!」

ヒカリ展 (3)


東京は上野の国立科学博物館で開催中の

 「ヒカリ展 光のふしぎ、未知の輝きに迫る!

で光に包まれてきた。

あまり魅力的に感じられない公式ホームページのティストを覆す意外と見どころのある展覧会。



本展は、「宇宙と光」「地球と光」「人と光」をキーワードに、光の不思議に迫る展覧会。

目に見える光(可視光)だけでなく、電波や赤外線、紫外線、X線など幅広い「ヒカリ」を対象としている。

身近であるが実態の分かりにくい光。
モノとしてとどめることのできない「ヒカリ」をどう展示するのだろうか。
本業で扱っている電波や通信の仕組みの魅せ方の参考にと期待を胸に来場。

展示の構成は、「ヒカリ」の持つ性質の詳細な解説はもちろんあるのだが、それよりも「ヒカリ」の性質を利用した技術や、その技術を活用したインスタレーションをつかって、さまざまな視点から「ヒカリ」の性質を浮かび上がらせる形になっている。

ヒカリ展 (2)


通常、市販の望遠鏡でみている月のクレーターや土星の輪は、可視光によってみえてるものをレンズで拡大して眺めている。

しかし宇宙を観る方法は一つではない。
可視光より波長が長かったり短かったりする電磁波を使って星を見る方法もあるのだ。
そうした特殊な望遠鏡や観測衛星の仕組みが精巧な模型とともに展示されている。

ミリ波を使ったALMA
ヒカリ展 (6)

これは多分野辺山のサブミリ波(確か)
ヒカリ展 (7)

赤外線のTMT
ヒカリ展 (8)

そして、利用する光の波長によって変わる星の見え方を、身近な太陽を使って教えてくれる天文光マップパネルが美しい。

ヒカリ展 (11)

なんとなく宇宙戦艦ヤマトの七色星団を思い出したのは私だけだろうか。


ヒカリ展 (21)

また、光とは何か?のコーナーでは、あの「一家に一枚シリーズ」の『光マップ』が、なんと実物をつかった実用例とともに展示されていた。

光マップ001光マップ002


携帯電話に無線LAN
ヒカリ展 (23)

紅葉に信号機
ヒカリ展 (26)

こうしてら並べてみるとなるほど「ヒカリ」の役割は多種多様。


そして必見のオーロラ。

オーロラ発生器でミニオーロラを鑑賞したあとは、
ヒカリ展 (16)

本物のオーロラ映像を使った迫力の3D映像が見られる。
ヒカリ展 (19)

オーロラの神秘的でダイナミックな動きに感動。

他にも、マニアにはたまらないであろう電磁波研究の貴重な歴史的な資料の公開や、
ヒカリ展 (37)

自然がもたらす光から
ヒカリ展 (43)

ヒカリ展 (46)
ヒカリ展 (47)

ヒカリ展 (51)

研究によって生みだされた光。
ヒカリ展 (53)

ヒカリ展 (56)

そして光を使った最新技術まで。
ヒカリ展 (63)

科博以外の研究系独立法人研究機関も多数参加していて、幅広い学術分野にまたがった「ヒカリ」にあふれていた。


実体としてイメージしにくいものの正体を、さまざまな関連分野を絡めることで全体的なイメージとして理解させるテクニカルな展示に感心。

どちらかと言えば大人向き。

2月22日(日)まで。

2月7日(土)、8日(日)、11日(水・祝)、14日(土)、15日(日)の各日先着100名様!!! にはヒカリ展 ご来場記念プレゼントがあるらしいよ。

特別企画!「まゆひつじ工作キット・バレンタインバージョン」プレゼント

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hikari.jpg

会期:~2015年2月22日(日)
会場:国立科学博物館(東京・上野)
概要:目に見える光(可視光)だけでなく、電波や赤外線、紫外線、X線なども含めた広い意味での光を扱います。太陽や星、オーロラ、光る鉱物や生物など、自然界に存在するさまざまな「光」を集め、その魅力やふしぎに迫る。
URL:http://hikari.exhn.jp/
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.05 2015 展示 comment0 trackback0

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