観てきたけどそれっきりの展覧会の一言二言メモ(2015冬)

原点回帰

あっという間に春になってしまった。

感じたことを一つ一つきちんと記録していきたいがそこまでの余裕がないな。


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新春太田コレクション展


新春太田コレクション展
会期:2015年1月6日(火)~1月28日(水)、1月13日、19日、26日休館
会場:太田記念美術館(東京・原宿)
概要:版画は江戸の名所と美人をテーマに、肉筆画は鳥山石燕の新紹介作品を中心に紹介
URL:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H2701otacollection.html

「生き別れの三兄弟、ついに再会」とのコピーをみて、観に行く。
鳥山石燕の肉筆画、3幅の《鶏図》
畳敷きエリアの展示ケースに納められたそれは、表情といい、丸っこい姿形といい、愛嬌のある鶏。
若冲とはまた違った味わいのある鶏に新年よりホッコリ。


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博物館に初もうで~ひつじと吉祥~

博物館に初もうで
会期:2015年1月2日(金) ~ 2015年1月12日(月)
会場:東京国立博物館(東京・上野)
概要:I「アジアの羊」、II「十二支」、III「日本人と羊」、IV「吉祥模様」という4つの切り口から、地中海から東アジアまでの遺物を通じて、羊と人との関係を探りながら、お正月にふさわしい作品の数々を紹介。
URL:http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=past_dtl&cid=5&id=7633#_2

常設展示といいつつ、季節ごとに変わる作品あなどれず。見逃せない。
《松林図屏風(長谷川等伯)》
《松梅群鶏図屏風(伊藤若冲)》


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「みちのくの仏像」

『特別展「みちのくの仏像」』
会期:2015年1月14日(水) ~ 2015年4月5日(日)
会場:東京国立博物館(東京・上野)
概要:東北各県を代表する仏像が出品。
URL:http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1689

素朴だが力強い。みちのくのイメージそのまま。
《伝吉祥天立像(岩手・成島毘沙門堂)》
《十二神将立像(丑神・寅神・卯神・酉神)(山形・本山慈恩寺)》
《十一面観音菩薩立像(宮城・給分浜観音堂)》


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KANEKO ART TOKYO

川田 祐子 展 - 空は知っている -
会期:2015年1月10日(土) − 2月1日(日)12:30〜19:00(土曜、日曜〜18:00) 月曜休廊
会場:KANEKO ART TOKYO(東京・神田)
概要:アクリルガッシュ、スクラッチ/ハッチング、最新作の空のシリーズURL:http://kanekoart.jp/exhibition/2015/150110/index.html

一昨年の損保ジャパンの展示で知った作家さんが画廊で個展を開くという情報を耳にして訪問。
気になるけど、作品を好きになりきれないのは、何となく鬱々さを感じてしまうからか。


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動物礼賛


動物礼賛 大英博物館から双羊尊がやってきた!
会期:2015年1月10日(土)~2月22日(日)10:00~17:00 月曜休館
会場:根津美術館(東京・表参道)
概要:羊をはじめとする動物モチーフを扱った絵画・工芸の作品約70件
URL:http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html


根津美術館初訪問。

目玉の《双羊尊》は、大英博物館の方がやさしく、根津美術館蔵は精悍な感じがした。
一番欲しくなったのは《虎卣》。
虎が人を抱きかかえる様子を表わした卣(ゆう=釣手のある器)。造形の意味の分からなさ具合がいい。
これらが紀元前に作られていたというのだから驚きだ。
他に気になった作品。
《海獣葡萄鏡》
《双鳳鏡》
《鍍金蚕》
《花鳥図屏風(芸愛筆)》
《鹿秋草蒔絵硯箱(迎田秋悦作)》
《雉香炉(山尾光侶作)》


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高松次郎ミステリーズ


高松次郎ミステリーズ
会期:2014年12月2日(火)~2015年3月1日(日)10:00~17:00 月曜休館
会場:東京国立近代美術館(東京・竹橋)
概要:約50点のオブジェや彫刻、絵画、および約150点の関連するドローイングによって、近年、世界的な評価をますます高める高松の制作を紹介
URL:http://www.momat.go.jp/Honkan/takamatsujiro/index.html

福田繁雄氏クワクボリョウタさんっぽい技術をつかったトリック風アートは見ていて楽しい。
しかしながら、その表現目的は難解。


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MOMAT コレクション20150301

『MOMAT コレクション 2014.11.11-2015.3.1』
会期:2014年11月11日~2015年3月1日
会場:東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F~2F)(東京・竹橋)
概要:20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術のながれを海外作品も交えて紹介。
URL:http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent20141111.html

具体に魅かれる。
《天慧星拚命三郎(水滸伝豪傑の内)( 白髪一雄)》
《黒字に白(吉原治良)》


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近代工芸案内

『近代工芸案内 - 名品選による日本の美』 
会期:2014年12月5日~2015年2月15日
会場:東京国立近代美術館 工芸館(東京・竹橋)
概要:収蔵作品のなかから名品約130点を精選。日本の近代工芸発展の歴史を回顧しながら工芸の美とちから、そして豊かな魅力をご紹介
URL:http://www.momat.go.jp/CG/moderncraft/index.html


東京国立近代美術館の特別展に行くと貰える工芸館の半券。いつも時間がなくて無駄にしていた。
今回初訪問。休日に『高松次郎ミステリーズ』見た後にのんびりと。
他ではあまり見かけない近代の工芸品。
現代美術をこじらせた感じの作品多し。
たまにみにきてもいいかも。
《練上嘯裂茜手大壺(松井康成)》


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幻想絶佳


『幻想絶佳 :アール・デコと古典主義』
会期:2015年1月17日(土)–4月7日(火)
会場:東京都庭園美術館(東京・目黒)
概要:アール・デコにおける朝香宮邸の位置づけを明らかにしながら、古典主義のアール・デコ作家たちの豊かなイマジネーションから生まれた世界-幻想絶佳-を、フランスの美術館所蔵品を中心とした33 作家による家具、磁器、銀器、ガラス、ドレス、絵画、彫刻など、80 余点の作品から紹介。
URL:http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/150117-0407_artdeco.html

『饗宴のあと アフター・ザ・シンポジウム』
https://www.teien-art-museum.ne.jp/programs/ignitionbox_d.html


アール・デコは好みではないが、スマフォを使ったイベント目的で参加。
耳で物語を聴きながら作品を鑑賞するのは以外と難しい。
聴覚と視覚が同時に働かないのは歳のせいか。


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極めつきの畠山コレクション

開館50周年記念 THE 琳派 -極めつきの畠山コレクション-
会期:2015年1月17日(土)~3月15日(日)10:00~16:30 月曜休館 2/13(金)休館
会場:畠山記念館(東京・白金台)
概要:当館が誇る琳派コレクションをとおして琳派の魅力を紹介する展覧会。展示替えあり。
URL:http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/exhi2014winter.html


都会の隠れ家的スポット。
古木を多く抱えた庭園は、桜の季節か紅葉の季節にまた訪れてみたい。
展示エリアはこじんまりとして渋い。
襖絵ではない掛け軸の風神雷神は初めて見たかも。
《風神雷神図(酒井抱一筆)》
《十二ヶ月花鳥図(1月)(酒井抱一)》


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原点回帰1

原点回帰
会期:2015年1月30日(金)-3月1日(日)
会場:ポーラ・ミュージアム・アネックス(東京・銀座)
概要:塩のみで描かれる精緻かつ壮大なインスタレーション。世界で唯一無二、塩の芸術を創り出す山本基の作品展示
URL:http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/archive/detail_201501.html


黒い床に拡がるフラクタルな白い紋様はまるで海のようにも雲のようにも見える。
近寄ってこれが塩で描かれていることを知り驚きを覚える。
妹さんの死をきっかけに始めたというインスタレーション。
儚くも切ない心象風景。


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アートフェア東京

アートフェア東京
会期:2015年3月20日(金)-22日(日)
会場:東京国際フォーラム
概要:国内外から多くの一流のギャラリーが集まり、時代やジャンルを超えた質の高い美術作品に触れることができる国内最大のアートの見本市。
URL:http://artfairtokyo.com/


あまり見られる機会の少ないミヤケマイさんの作品目的で来場。
曇りガラスになる仕掛けをいれた作品はちょい期待外れ。

他に気になった作品、ブース。

ワニやオウム、顕微鏡など、琳派っぽくないモチーフを琳派風に描く作品。
《王人(ワニ)(東園基昭)》
《萬里春(東園基昭)》

北斎の肉筆画が、日本画の画商のブースで、むき出しの状態で展示されていてビックリ。
《端午の節句》《大天狗》《登竜門》が並んでいた。
これを見られただけで来た甲斐があった。
あれ本物だよな。


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『ポーラ ミュージアム アネックス展2015

『ポーラ ミュージアム アネックス展2015-凝縮と拡充-』
会期:2015年3月13日(金)-4月5日(日)
会場:ポーラ ミュージアム アネックス(東京・銀座)
概要:益財団法人ポーラ美術振興財団での若手芸術家の在外研修に対する助成において、採択されたアーティスト4名によるグループ展
URL:http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html


長谷川友紀さんのリトグラフ。クラゲと透明標本を足して2で割ったような美しさ。


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奇想の画家展

『奇想の画家展 〜若冲を中心に〜』
会期:2015年3月18日(水)から24日(火)
会場:加島美術(東京・京橋)
概要:伊藤若冲の作品を中心に、関連画家の作品によって構成される企画。
URL:http://www.kashima-arts.co.jp/events/kiso_no_gaka/index.html


ガラス越しでしか鑑賞できない作品を落ち着いたギャラリーで間近かで見られる幸せ。


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あとは思い出したら書く。

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