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「〈ナイトミュージアム〉コンサート」に異興味分野の溝をみた。

ナイトミュージアムコンサート (9)

ちょっと前になるが、東京は上野の国立科学博物館で開催された

 「国立科学博物館×東京・春・音楽祭〈ナイトミュージアム〉コンサート~リアルを感じる贅沢な夜会

に参加してきた。

音楽と科学技術の興味深い融合イベント




東京・春・音楽祭は、上野の地で、春の到来を、さくらと音楽で祝おうという音楽祭だ。
東京文化会館を中心に、上野にあるいくつかのミュージアム館内でミニコンサートがパラレルで開催される。
そのプレイベントとして、開かれたのが、国立科学博物館での〈ナイトミュージアム〉コンサートだ。

ナイトミュージアムの名の通り、博物館の通常展示が一度閉まってから、夕方改めて開場となる。
重要文化財でもある日本館の吹き抜けフォールや、地球館の展示室がミニコンサート会場となり様々な楽器が奏でられる。
演者のみなさんも博物館向けに選曲をしている模様。




そして、ミニコンサートの合間には、科博の研究者(主に名誉研究者)のトークショーも用意されている。

ナイトミュージアムコンサート (2)
研究者も今日はおしゃれに正装。



イベントの時間は2時間。
予想していた以上に演奏の枠が多い。ピアノにフルートにチェンバロ、バイオリンにハーブと盛りだくさん。
イベント中、常にどこかで音楽が流れている感じ。
プロの演奏を指先の細かい動きまで見られるほどの至近距離で鑑賞できるのは魅力だ。

ナイトミュージアムコンサート (7)

ただ短時間ゆえ、演奏を鑑賞しつつ研究者のトークを聴こうとすると、館内をせわしなく動き回らないといけない。

ナイトミュージアムコンサート (1)

どちらかというと博物館展示は舞台装置で、コンサートがメインな感じだ。
実際、展示を見に来た人よりもコンサートを聴きに来た人の方が多かったように見えた。

ナイトミュージアムコンサート (6)

そのせいか、コンサートが行われていない展示エリアは閑古鳥が鳴いていた。
自分が周れた範囲では、楽器や演奏に絡めて展示に誘導するような仕掛けは見当たらなかった。

ナイトミュージアムコンサート (4)

恐竜の骨をバックに優雅なピアノの旋律が流れるシュールな光景。
水族館で結婚式をやるがごとく、学術資料のビジネス活用と考えれば、それはそれで良いアイデアだ。

ナイトミュージアムコンサート (5)

しかしながら、せっかく貴重で魅力的な標本が目の前にあるのに、単なるインテリアとしか認識されないのはちと寂しい。

標本がモノである以上、コンサート会場に博物館を持ち込むことは容易ではない。
だからこうして、向こうから来てくれた時に、一人でも多く、科学・技術に興味を抱いてくれる人がでてくれればと思う。

ナイトミュージアムコンサート (3)

会場が美術館だとまた違うのだろうか。
動物園だとどうなのか興味が膨らむところ。

数年前に、まずは連れてくることが大切ではないかとエントリーを書いたが、

 >その席へどう着かせるか。

異なる興味分野の人を連れてこれたとしても、惹き込むのは容易ではないことを目の当たりにしたイベントだった。

博物館を見て周る分には空いてていいのだけどね。

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.20 2015 サイエンスコミュニケーション comment0 trackback0

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