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美術館で一足先に紅葉狩り 「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」

琳派400年記念 琳派と秋の彩り

東京は恵比寿の山種美術館で開催中の

 「琳派400年記念 琳派と秋の彩り

に行って来た。

すこし早目の紅葉狩り。





本展は琳派400年記念の流れをくむ特別展。
琳派特有の画大や季節感を現わした作品、とりわけ秋の情緒が感じられる作品が主に展示されている。

チラシにも使われている金地に黒い月が映える酒井抱一の《秋草鶉図》
秋草鶉図

いぶし銀に浮かぶススキが光る加山又造《華扇屛風》
華扇屛風

など山種美術館所蔵のおなじみの作品から、

中村芳中の《老松立鶴図》のように珍しい個人像の作品まで見ごたえのある作品が並ぶ。

今回特にほぅと見惚れたのは、酒井抱一の《月梅図》と竹内栖鳳の《柿の実》。
いずれも、枝ぶりが見事。この構図しかないとしか言えない絶妙なバランスだ。

近代の作家の作品はきらびやかでない分、オレンジや黄色の紅葉が映える優しい絵が多い。
会場の後半に行くに従って秋が深まっていく感じがした。

一点残念だったのが、鈴木其一の《四季花鳥図》(No25)が都合により展示されていなかったこと。

《四季花鳥図(鈴木其一)》

また何かの機会に見られればいいなぁ。

他に気になった作品
《松梅図 (尾形 乾山)》
《寿老・春秋七草図 》
《満月光(加山 又造)》
《月四題のうち「秋」 (菱田 春草)》

琳派の日本画の中に表現された日本の秋の風情を堪能できる展覧会。
秋が深まる一足前に、美術館で紅葉狩りはいかが。
10月25日(日)まで。

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琳派と秋の彩り

特別展 琳派400年記念 琳派と秋の彩り

会期:2015年9月1日(火)~10月25日(日)10:00~17:00 月休館(但し、9/21、10/12は開館、9/24、10/13は休館)
会場:山種美術館(東京・恵比寿)
概要:琳派に着目。宗達や光悦から尾形乾山、酒井抱一・鈴木其一にいたる自然を表す琳派作品。琳派的特徴が表れた近・現代日本画。秋の情趣が漂う近代日本画。
URL:http://www.yamatane-museum.jp/

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※本エントリーの写真は以下イベントの際に館の許可をいただいた上で撮影したものを掲載してます。
 >美術館で自然観察会。「青い日記帳×山種美術館 ブロガー内覧会 『花と鳥の万華鏡 ―春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥―』」 #花と鳥展
 >二度見した「【特別展】輝ける金と銀―琳派から加山又造まで―」 #金と銀展

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.05 2015 展示 comment0 trackback0

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