北斎展示 メジャー作品からレアものまで堪能

獅子図屏風(北斎)
《獅子図屏風(葛飾北斎)》

東京国立博物館の「博物館に初もうで」を観に行ったら、本館10室の「浮世絵と衣装―江戸(浮世絵)」常設展が葛飾北斎になっていた。

正月らしい「凱風快晴」に「山下白雨」・「神奈川沖浪裏」もあり、「冨嶽三十六景」シリーズの有名三作品が揃う贅沢展示

展示作品リスト 35件

さらに、デビュー作とされる20歳の作品から最晩年90歳の作品まで生涯にわたる代表作が並び、錦絵だけでなく、肉筆画や摺物、挿絵など、あまり見かけることの無い作品に、正月から幸せな気分に。




展示室に入っていきなり最初にあったのは金屏風。
金地に墨で描かれた珍しいパターン。
屏風はだいぶ痛んではいるものの、奇妙な体制をした獅子2匹は独特の迫力を醸し出す。


描きこまれた花鳥画ならぬ鳥蛇画。
鳥と蛇の間合いと構図が緊張感を醸し出す。

雉子と蛇(北斎)
《雉子と蛇(葛飾北斎)》


トランプの絵柄のような武者絵。
歌川国芳の毒々しい武者絵とは違ってクールな印象。

鎌倉の権五郎景政 鳥の海弥三郎保則(北斎)
《鎌倉の権五郎景政 鳥の海弥三郎保則(葛飾北斎)》


伝神開手という挿絵本もあり。
これは北斎漫画の一種なのか?
それにしても、風神雷神とは珍しい。

伝神開手(北斎)
《伝神開手 三編(葛飾北斎)》


そして最後は北斎最晩年、90歳の作品。
コラージュか?と思えるほど極細密に描かれた扇が立体的に折り重なる技法が見事。

扇面散図(北斎)
《扇面散図(葛飾北斎)》

さすが東博。

歌川国芳の時もそうだったが、東博の常設展は侮りがたし。

常設展でゆったり味わう「歌川国芳」の代表作。

関連記事
.31 2016 展示 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://btobsc.blog25.fc2.com/tb.php/820-074c2df9

プロフィール

k_2106

Author:k_2106
科学好き
博物館好き
魚好き


このブログ方針みたいなもの"

最近の記事

●全ての記事はこちら

フリーエリア

タグcloud

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

コメント・ご質問はこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター