研究成果の落としどころにブリッジマン

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研究者(主に工学系)の方たちの構想をソフトウェアで実証していく仕事をしている。

年度末はこの研究開発支援系案件の納期が多い。

所期の要求仕様を満たすことは大前提なのだが、
先行研究開発と言う性質上、開発途中で未知の現象(や政治的な問題)が多々発生する。
仕様的問題、技術的問題、他研究動向、社会動向・・・
これら諸問題を鑑みながらより効果的な今年度の成果物を作り込んでいくこととなる。

研究員の方もこの時期は成果発表に向けての活動が活発になる。

大抵の支援先は個人ではなく複数人のメンバーで構成されているチーム。

求めるアウトプットは研究員によって色があって
・データ派 → 「グラフの線が引けないとね」
・実装派 → 「とにかく動くことが大事」
・ビジュアル派 → 「見た目で所作がわかるものが欲しい」
目指すところも
・先行発表型 → 「新規性を追求」
・成果普及型 → 「実世界への展開容易性を追求」
加えて各々のバックグランドや控えているイベントに向けても要望が違ってくる。

研究のアウトプットは多種多様。

特に公の研究所の研究員は企業と違って必ずしも”売れるもの”を目指しているわけではないので悩ましい。

そうは言っても納期に形にしないと。
支援エンジニアの力の見せどころではある。

が、

さすがに締切が差し迫まり、直近の全ての要求を満たすのは困難。
時間的にできることとできないこともある。
頻繁なスクラップ&ビルドもエンジニアとってはあまり気持ち良いものではない。

研究員の方たちの要望をすり合わせ、
エンジニアたちのモチベーションを保ちつつ
次につながる研究成果の形になるように落とし込む。

外も内も橋かけて。
ブリッジマン的マネージメントな日々。

そんなこんなで土日昼夜まとに休めない状態が続く・・・
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.23 2009 テクニカルコミュニケーション comment0 trackback0

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