センスオブワンダーから意識高い系へ「日本科学未来館常設展リニューアルオープン」

未来館リニューアル

お台場の日本科学未来館の常設展がリニューアル。

本日4 月20日常設展リニューアルオープン

2001年のオープン以来最も大きなリニューアル。
未来技術を分かり易く伝えること以上に、日本科学未来館の方向性を分かり易く示していた。






「科学技術の進展に合わせて展示内容をアップデートするだけでなく、科学的な考え方や、これからの社会で科学技術が果たす役割についても伝えていくことをねらいとしています。さらに、展示を見て生まれた疑問やアイディアを一人ひとりが日常に持ち帰ることを促すなど、体験の継続もテーマにしています。(2016 年4月20日 日本科学未来館プレスリリース抜粋)」

こうプレスリリースに書かれてある通り、科学技術のお花畑的なイメージ、フロンティアなワクワク感をいたずらに演出せず、今そこにある危機を投げかけて来館者自身の自発的行動を促す仕掛が多くなっていた。






とはいっても、ASIMOやオトナロイドの実演はまだあるし、最先端映像も素晴らしい。



博物館と違いコレクション機能を持たない科学館だけに、モノではなくアップデートが容易なコンテンツをメインに据えていくのは理にかなってはいるのだろう。


またコ・スタジオでのサイエンストーク、体験スペースの"おや?"っこひろばなど、子どもが楽しめるようなコミュニケーションスペースもちゃんと用意されてはいる。

ただやはり全体を通したイメージは意識高い系だ。
エンターティメントより教育・学習に力点が大きくシフトしている。
もとより文科省配下の科学技術振興機構が運営する機関。
当然と言えば当然。

来場者を楽しませて来場者数を稼ぐのは、企画展でと割り切ったのだろうか。

未来館リニューアル(5)


子どもが問いに気づけるか?
子どもの問いを引き出せるか?
子どもの問いに応えられるか?

子どもを連れて行く場合、親はこうしたハードな対応を求められることを覚悟しておいた方いいと思う。




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.15 2016 サイエンスコミュニケーション comment0 trackback0

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