「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」

観音の里の祈りとくらし展


東京は上野の東京藝術大学大学美術館で開かれていた

 「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-

上野で時間が空いたからふらりと寄って覗いてみた

思いのほか良いものに出合えた展覧会だった。



琵琶湖の北に位置する滋賀県長浜市。
織田信長の「長」に由来するといわれる長浜は戦国時代に幾多の戦乱や災害に見舞れてきた。
そんな地域の住民の方々により大切に守り継がれてきた大小さまざまなホトケ様が並ぶ展覧会。

地方のそれも地域に点在している仏閣を一つ一つ周らなけば見ることのできない仏像が一気に見られる貴重な機会だ。

ホトケ様のほとんどは、ケースに収められることなく剥き出しのまま展示されていた。
通常、仏像展示の会場は厳粛というか荘厳な雰囲気が漂うが、物産展的なおらが村の自慢のホトケ展示のようで、何となく親しみのある暖かい雰囲気を醸し出していた。

とはいえ、居並ぶホトケ様の造形はなかなかに見事だ。

戦火を逃れるために土に埋められて原型をわずかに残すだけの仏像があると思えば、鮮やかに彩られた状態を保つものもあり、バラエティーにとんでいた。

特に目を引いたのは千の手だけでなく千の足をもつ珍しい《先手千足観音立像》◎だ。

千手千足観音菩薩

なんじゃこれ?
南の島の大王かよ!
と思わず突っ込みたくなるこのファンキーなホトケ様を拝められただけで本展覧会に来たかいがあった。

今年の心惹かれた作品ベスト10入り確実。



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.15 2016 展示 comment0 trackback0

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