未定形アートが京都に集合。「あの時みんな熱かった!アンフォルメルと日本の美術」

アンフォルメル

京都国立近代美術館で開催中の

 「あの時みんな熱かった!アンフォルメルと日本の美術

アンフォルメル(未定形の芸術)と名付けられた美術作品、それも日本の作家を多く集めた稀有な展覧会。

巡回展示もないというから京都まで見に行ってきた。



今井俊満堂本尚郎、白髪一雄、吉原治郎...。そして岡本太郎

ブリジストン美術館を始めとして、東京国立近代美術館や東京都現代美術館、横浜美術館、大原美術館(の出張展覧会)などなど、それぞれ異なる場所で見かけて惹かれて好きになった作品の作家達。

アンフォルメルの代表的なこれらの作家に加えて、アンフォルメルをキーワードに他にも強烈な個性を放つ作家達の作品が並ぶ。
関西方面の美術館の所蔵品を中心に、実に100作品を超えていた。
《燃える人(岡本太郎)》岡本太郎は東京国立近代美術館蔵で見たことある作品だが、他作品は初見のもの多し。

なめらかなのに土偶風な立体作品《童話(藤本能道)》 
蒔絵を使った《夜潮(一対)(番浦省吾)》
など、絵画以外にも惹かれる作品あり。

どこか原始的で内から湧き出るような形態、ビビットな色彩、不規則なのにリズム感ある文様。
一作品だけでもパワー溢れる作品が居並ぶ展示会場は静かに熱く、京都まで見に行った甲斐は十分あった。

アンフォルメルの歴史や作家たちの経歴がまとめられた図録は今後重宝しそうだ。

気になった作品

《無題1957年(ジョルジュ・マチュー)》
《現象-黒い秋(ポール・ジェンキンス)》
《風神(堂本印象)》
《はかなき草木(逃げる植物)(田淵安一)》
《作品1961年(村上三郎)》
《絵画1957年(堂本尚郎)》
《WORK 1958(今井俊満)》
《ボクシング・ペインティング(篠原有司男)》

9月11日まで。

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アンフォルメルと日本の美術

あの時みんな熱かった!アンフォルメルと日本の美術
会期:2016年7月29日(金)~ 9月11日(日)9:30~17:00 月曜休館
会場:京都国立近代美術館(京都・平安神宮前)
概要:ジャンルの広範さと展開の多様さにおいて日本の美術史上例を見ないアンフォルメル風の"熱い"表現を、約100点の作品で紹介。
URL:http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2016/415.html
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