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礎としての情報学

情報学
日本学術会議情報学委員会主催の
第2 回情報学シンポジウムプログラム:テーマ「情報学の展望」
に参加してきた。

国立情報学研究所や情報学委員会の各分科会の代表による研究説明会。

情報学とはなんぞやについては良く分からずじまい。

かなり乱暴な受け取り方をすると
広義には「情報」を扱うものは全て情報学の範囲。
狭義には、ソフトウェア、データベース、コンテンツ。
こんなところ。

共通していた課題は以下3つ
・膨大な情報の活用法(抽出法)
・散らばっている情報のつなげ方
・情報を扱う人材の育成方法

活用法については各分野で研究が進んでいるものの、つなげ方はこれから、
教育にいたっては具体的な施策はまだ無い感じ。
どこでもそうだけど教育は大事っていうわりに実際いつも後回し。この辺は企業も同じ。

個別に気になったキーワードや識者の言葉は以下にメモ

・「情報爆発」 喜連川優氏(ウェブ・メディア社会基盤分科会:東京大学)

 現在Webで流通している情報は情報全体の18%(表0.3%,裏15%)、
 情報爆発はまだまだこれから。
 情報爆発は特に欧米ではネガティブイメージがつきまとっているが、
 ポジティブベースで研究を進めている。

・「オープンシステムサイエンス」 所眞理雄氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所)

 現在の閉塞感を打破するための新しい解決手法。
 複雑なシステムをあえて分割せずに、ありのまま、運用しながら取り扱う。
 完璧な解を求めないでベストエフォートを目指す。
 
 ※その場ではなんとなくわかったような気になったが消化不良。書籍がでているようなので後で見てみる。

・「セキュリティー経済事犯」 今井秀樹氏(セキュリティ・ディペンダビリティ分科会:産業技術総合研究所)

 セキュリティー犯罪は愉快犯から経済事犯に移行してきた。
 セキュリティー犯罪が商売として成立するになってきている。

・「位置情報の標準化」 坂村健氏(ユビキタス空間情報社会基盤分科会:東京大学)

 今現在、位置を表す共通的なものがない。(緯度経度も日常的には使われていない)
 時間と同様に一意に表すものができれば、世界の空間情報を横串でさすことが可能となり、
 新たなブレークスルーが起きる。UCodeはそれを目指す。

・「科学を文化に」 原島博氏(東京大学)

 余裕のないいまこそ文化が大事。
 文化とは「心を豊かさをもたらす人及び社会の活動」
 科学を文化には二つの意味がある
 1.文化を支える科学技術の復興
 2. 科学技術を文化として歴史に残るものに
 2.が理想、まずは1.を進める。
 
 目標の定まっている研究発表には論文が適しているが、
 未踏の領域の研究発表は論文以外の感覚に訴える表現が必要。→予感研究所

関連エントリー
第2回情報学シンポジウム 残席あり



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2009/03/05 13:30 | 情報・通信COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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