「メーラだえもん」なんてきいたことなかったもん。

mail_daemon.jpg


日経新聞の日曜版「日経PLUS1」の『言葉の鏡』のコーナーで知った言葉。

メールの送受信に何らかのエラーがあったとき返ってくるメールのあの送り主。

From:MAILER-DAEMON@XXX.com ←こんな奴。

このメールが届くと
「”だえもんさん”からメールが来た、どうすればよいの?」
みたいにつかうそうだ。
メールにこなれた人なら、そのメールの本文にあるエラーメッセージを見て、

User unknown(550)
 →あっアドレス間違えたかな。
Message size exceeds fixed maximum message size(552)
 →メール大きすぎたかな。

と、それなりに対応するけど。

メールを始めたばかりの人や、英語に慣れてない人にとっては、外国からのメールかと驚くもんなんですね。

システム屋は、システムエラーが英語で返ってくるのはあたりまえのことだと思っているけど(英語力に関わらず)、使う人にとってみたら不便極まりないメッセージ。

これだけユーザビリティ-とかアクセシビリティーとか言って、使う人に優しく判り易いシステムにする流れになっているのに、もっともインターネットで使われていると思われるアプリケーションの一つであるメールにでも、一般ユーザにとって不便な仕組みがいまだに残ってしまっていることに改めて気付かされた。

ソフトウェア開発に携わると同時にメールを使いはじめて約15年。
いままで一度も「めーるだえもん」なんて言葉は聞いたことなかった。
こんな感じで、ある職種内ではで当たり前すぎて気づかなかったり、耳に入らなかったりすることは、まだまだあるんだろうなぁ。

専門家が思う(IT)リテラシーと、一般の人が必要としている(IT)リテラシーは、こうしてずれていくのかもしれない。

判り易く伝える前に、伝わる先をもっと理解しないと。


ちなみに、ちょっと古いけど、メールだえもんへ返事を送ってしまった悲しき事例集が本になっているらしい。


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.15 2009 情報・通信 comment0 trackback0

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